妖「とりあえずアリスが怖いと言う事はよぉーく分かりました。」
ア「いやいや、何で私が怖いのよ。」
妖「何で人形で森が燃えるんですか。」
ア「だって人形爆破させたら森に火が移ったんだもん。」
妖「だから何で人形が爆破するんですかっ!?」
ア「『リターンイナニメトネス』はそういう人形爆弾だし。威力はいいけどなかなか当たらないのよねぇ。」
妖(そりゃ…自分で投げてますものね)
ア「さ、でも次はようやく残りの3人が登場するわよ。」
妖「?3人なんですか?」
ア「えぇ。レティの出番はもうちょっと後。」
妖「そーなのかー。」
ア「…何故にルーミア。」
妖「何となくです。」
ア「…でもこれで最後なのよね…妖夢と二人きりでいられるのも(ぼそり)。」
妖「?アリス、何か言いましたか?」
ア「う、うぇっ!?な、何も言ってないわよ!?」
レ「へぇー(天井から顔出してる感じ)。」
……
妖・ア「何でそんなトコから!?」
レ「ふふふ。さぁアリス。今の声ばっちり録音させて貰ったわよ!!」
ア「は、ちょ、レティ、何やってくれてんの!!?」
レ「ふーん、やっぱアリスは妖夢のことが――」
ア「わーわーわー!!」
妖「…ていうかレティは何しにきたんですか。」
レ「あら?何かすっごく迷惑そうね。」
妖「だってあなたが居たら碌なことないですし。主に私が。」
レ「じゃあ消えてあげてもいいわよ?」
妖・ア「…え?」
レ「ただ私が消えたら回復役居なくなるわねぇ〜。うふふ、まぁせいぜい代役を頑張って探しなさいな。」
妖・ア「待って!それは切実に困る!!」
レ「ほら、結局困るのはそっちだからね。うふふ、僧侶ってこういうとき立場いいよねぇ〜。」
ア「…悪魔だ、悪魔が居る。」
レ「さてと、じゃあそろそろ恒例の次回予告。」
妖「恒例じゃないですよっ!!」
レ「魔物が住むといわれる幻想郷。そこにうっかりと踏み込んでしまった用無。」
妖「ちょっと!私限定ですかっ!?」
レ「アリスは妖夢を助け出そうとしてリターンイナニを宿に放つ。さぁ、そこに住むといわれる魔物は果たして無事なのか!?」
妖「私のことはどうでもいいんですかっ!?」
レ「次回、『妖夢、愛の炎でラブ☆注入』をお送りしますっ!!」
妖「するなぁぁぁああああっ、てかタイトル意味わかりませんからぁぁあああっ!!」