『新・次回予告』で遊んでた その3

※今日は予告通りにそれっぽい話(会話)をしよう計画。
 とりま妖夢幽香、橙の3馬鹿で。


 妖夢幽香と橙は
 いつも仲良し三人組!
 しかし、幽香
 世界を救う為に旅に出てしまう。
 しかも橙はある事件がきっかけで
 村から追い出されてしまう!
 はたして橙は幽香に追いつき
 一緒に旅をできるのか!?

 次回!君と響きあうRPG
 「まってよ橙!置いてきぼりの妖夢
 忘れずに見てくれよな!



橙「妖夢っ!妖夢っ!!」

妖「どうしたんですか橙、朝早くから…」

橙「幽香が居なくなったのっ!それもこんな変なメモを残してっ!」

 『ちょっくら世界救ってくるわっ☆    ―幽香―』

妖「うわぁ…あの人らしい。ていうか行くんだったら連れて行って下さいよっ!」

橙「そうだにゃあっ、何で一人そんにゃ面白そうにゃことを…」

レ(…ツッコみたい…ものすっごくツッコみたい…)

ア(気持ち分かるけど抑えてね。今回私達部外者だから)

妖「…しょうがないです。明日にでも追いかけましょう。まぁ何処に行ったかは全くもって分かりませんが。」

橙「大丈夫だよっ、匂いをたどれば簡単だにゃ!」

妖「それもそうですね。では任せますからね、明日出発しましょう。私今日用事あるので一日村に居ないんですよ。」

橙「うん、分かった。じゃあまた明日!」




村人「おい、橙。ちょっと来てもらおうか。」

橙「ふにゃ?」

村「お前この間また魚を盗んだだろう。」

橙「ぬ、盗んでにゃいにゃっ!大体、何で橙にゃんだにゃっ!」

村「お前がネコだから。」

橙「ひ、酷いにゃっ!外見差別だにゃっ!名誉毀損で訴えてやるにゃっ!」

村「いや、名誉毀損も何もネコだし。」

橙「そりゃ昨日お魚食べたよ?湖の近くに籠があって、そこに入ってたおさかにゃを…」

村「いや、だからそれ俺の釣った魚。」

橙「……にゃん…だと…」

村「そういうわけだ。村から追い出す。」

橙「ちょ、間違いでそんにゃ…」

村「悪いな。そうでもないと話が進まないんだよ。」

橙「裏事情暴露するにゃぁぁあああああっ!!」



幽「あら、橙。どうしたの、私のところに慌ててきて。」

橙「うっうっ…みんにゃ酷いにゃ…酷いにゃあ…!」

幽「何があったのよ。全く…一人で旅に出たつもりが、こんなすぐに友達と会うことになるなんてね。」

橙「えっとね……」

かーくかーくしーかじーかふーにゃふにゃ。

幽「…そうなの。…ねぇ、橙。私と一緒に行かない?」

橙「ふぇ?」

幽「私ね、そんな理不尽が許せなくて村を出たの。確かに幸せかもしれないけど、まだこの世の中は理不尽だらけ。…耐えられなくなったのよ、そんな世界に。」

橙「…幽香っ!うん、行く、ずっと一緒だにゃっ!」

幽「えぇ、もちろんよ。だって、」

  私達、友達でしょう?




妖「…一日たって村に戻ってきたら橙も居なくなってる…
  どういたんでしょうか橙。神隠しにでも遭いました?」




次回予告
 「くんじゃねぇ!飛び降りるぞ!」
 叫び喚く橙
 「バカな真似はやめろ!
 実家の親御さんが悲しむぞ・・・!」
 妖夢の懸命な説得にも
 耳をかそうとしない橙
 と、そこへ現れた旧友幽香
 「もうやめにしないか、橙・・・」

 次回「すいません、ここ1階ですが」
 お楽しみに!


妖「…もし次回があったら再び私そのポジ空気ですよね。」