『大人の階段登る 君はまだシンデレラさ』って、歌詞あるじゃんか。

妖「10人ですよー。皆さん、今日は犬のリア友の白狼さんからの質問で

レ「『大人の階段登る 君はまだシンデレラさ』っていう歌詞があるけれど、じゃあ登りきったらどうなるの?って、質問よね。」

妖「全部私に言わせてくださいよ!」

早「でも確かに分からないわよねー…大体、シンデレラなんて人物名なんだし。」

妖「そもそもシンデレラって何ですか?」

早「えっとー、シンデレラっていう姉の奴隷が脱走して王子様のお城のところに行って、リア充した後にアディオスしたら靴を落としてて王子がくんかくんかすーはーすーはーするって、お話。」

ア「何か色々おかしいんだけれどっ!?」

穣「でも大体合ってるよ?」

ア「合ってる…訳ないでしょ!特に後半王子変態かっ!!」

寅「みなさーん、お話ずれてますよー。」

幽「…あぁ、そうだったわね。んー…登りきったら…白雪姫になるんじゃないの?」

穣「シンデレラ進化ーっ」

早「白雪モンっ」

藍「…それ、ネタ通じるか?」

穣「…微妙だと思う。デ●モンだし。」

レ「ていうか何時から白雪姫はシンデレラの上位互換になったのよ。殺されかけるだけのお話じゃない。本当はもっと物騒で

妖「はーいそういうグロテスクなものはいいですかr

レ「アンデュレイションレイ。」

ぱきーん。

幽「…ねぇ、今の凍らせる意味あった?」

レ「私の話を邪魔したのがとてもとても気に食わなくて。」

幽「それだけじゃないっ!!」

早「…分かったわ、大人の階段を登りきったら…胸が垂れるわっ!」

パ「何でそこで胸の話出てくるのよ。」

早「大人の階段を登りきる、つまり大人になりきっておばあちゃんに、そしたら胸は子供にチュッパチュッパされて後はもう垂れ下がるのみ…あぁ、なんて悲しい定めなの…!」

幽「あなたの脳内がそんな悲劇を生んでいるだけでしょ。」

早「はいっ!そうですね幽香さんっあ、でも幽香さんはいつまで経ってもその大きい胸にはみずみずしいハリg

幽「マスパ。」どーん。

藍「…犠牲者二人目…」

幽「今回に関しては私は正当防衛。」

藍「んっ…おばあさん…?…!分かったぞ!」

橙「流石藍しゃまっ!で、答えはにゃんにゃ?」

藍「答えはな、幽霊になる!」

パ「…シーンダァァァアアアアッ!!?」

藍「大人の階段を登る、つまり大人としての生を終える…それで、人間は死んでいく…その後は三途の川を渡る順番をひたすらに待つだけの簡単なお仕事が

パ「何でこんなドラマチックな曲からそんな廃れた曲になるのよ!」

穣「…成る程っ!」

パ「納得するなぁっ!!」

藍「じゃあお前は何だと言うのだ?ん?」

パ「…普通に、大人になるということじゃないの?」

藍「…普通だな。」

パ「普通で悪かったわねっ!」

寅「…はいっ!リア充になるのですっ!!」

レ「その心は?」

寅「結婚したら名前が変わります。シンデレラの階段を登りきって、シンデレラではなくなりそして

藍「変わるのは名字だからなー?」

ア「…シンデレラは実は名字だった。」

パ「え、それすっごく萎えるんだけど…」

衣「ちょっとよろしいでしょうか。」

穣「あ、衣玖さんだっ、きゃー衣玖さーん!」

藍「どうした?何かお前、最近こっちによく首を突っ込んでくるな。」

衣「すみません…犬がアレですから…」

 うぇぇぇえええっぇぇええいっくさぁぁぁぁああああんっ!!!

藍「…もうお前、橙の代わり勤めて大丈夫だろ。」

橙「え、ちょ、藍しゃm

衣「それは流石に悪いですよ…っと、そうそう、私の意見ですが。」

穣「目的を忘れないところ流石衣玖さんだ。」

早「…あんた、いつのまにそんな衣玖さんのこと好きになってんの。」

レ「あ、おかえり。」

衣「…それは、幼心を忘れてしまう、そういうことではないでしょうか。子供のころはとても純粋な心を持ち、何に関しても興味を持ちます。道に咲いている花、雲ひとつない青空、光きらめく川と…風景一つ、子供は純粋な気持ちで綺麗と感じます。
しかし、大人になってからはどうでしょうか。働くあまり、そういったものに眼を向ける機会が少なくなってきて、純粋な気持ちになれなくなってしまいます。

ですから、大人の階段を登る貴方はそのままの、純粋な気持ちを大切にし、大人の貴方は、たまには幼心を思い出すために、階段を少し、下りてみましょう。…そういうことではないでしょうか。」

ア「…すごい…真面目回答来た…!」

穣「流石道徳の塊。」

衣「え、い、いや、そんなことは

早「流石総受けキャラは考えることが可愛い。」

衣「かっ、可愛いって何ですかっ!!」





藍「…結論は結局どれだよ。」