長編小説『蓮華草の贈り物』 後書き2

☆今回無くてはならなかった存在

レ「え、みのいくでしょ?」

物語の構成じゃなくって。ぶっちゃけると、この小説のMVP?

穣「それもう一択だよね?」

衣「そうですよね。」

…早苗…!!

早「え、あたし?」

これはもう、犬のコメントで。

早苗のキャラが今回の小説に必須すぎた。特に長編をやる上で、彼女ほど必要になってくるキャラはいない。

早「…何か恥ずかしいわねぇ。でも、どの辺かが分からないわ。キャラの濃さ?」

ううん、早苗唯一の特技。それは…

話に抑揚ができる!

早「…ぬん?」

穣「あぁ、なるほどね。早苗って万能だから、唐突にアホなことしだしても全く違和感がないんだよね。」

早「誉めてるの貶してるの。」

今回の長編でできるだけ読みやすくするために、ギャグの波とシリアスの波を用意してね。それで最後におっきいシリアスの波!これを可能にするのが早苗という存在だったんだ!!

早「…穣子じゃいけないわけ?」

早苗ほどアホ行動させれない。

早「…素直に喜べないわよ!」

穣「おめでとー早苗ー。」

早「どーもどーもー…嬉しくないわよ!!」


☆プロットと本編の違い

穣「ラストコーナー。」

衣「やれやれ…やっとラストですか。」

早「いや、正確にはもう一つあるけど、あれはただの犬のぼやきだから、あたし達が関わるって意味でラスト。」

穣「じゃ、犬からプロットの紙貰ったからそれにもとずいて…うわぁ。3枚ある。」

寅「今回本当に真面目に書いていたのですねー。」

レ「裏で動く人が多かったもの。あれは無いと話作れないわ。」

穣「まずね。妖夢に冥界に行ってこいっていうあのやりとり。あれ最初なかったみたい。」

妖「早っ!?開始1000字くらいのところですでに違うっ!?」

衣「犬はノリで勝手に改変していきますから。」

パ「それで後々全部都合よくなるからびっくりよねー。」

早「そうね。妖夢のその情報が、女の子が生きている事実を一番確信づけたものね。」


因みに導入された理由。

噂してたら本人来るっていうじゃん?


屠「…ただのノリだった!深い理由なんて無かった!!」

穣「次。そもそもビー玉なんて受け取らなかった。」

早「え。」

穣「物語で結構使った挙げ句、本当に蓮華草と対比する奇跡が起きたのにねー。」

さ「…何で全部奇跡が起きるのでしょうね。」


導入された理由。

りゅーぐーのおつかいさん可愛え!!このロリ、純粋さ、まさしくみロリこだね!
…って思ってたら、気が付いたらそんな話書いてた。


こ「…ただの偶然が奇跡を起こした…」

穣「…次。朝のアリス、レティの会話が無かった。」

ア「やったあ出番増えたー。」

レ「で、それが後に私が犯人づける会話をスムーズにさせて?」

穣「だねー。当初では『レティが同時に盗みにくるのなら、部屋の作り的にどうしても寒気が入ってきてすぐにバレる。だから、自分より前に部屋に入って盗んだ』ってことにするみたいだったよ。後、おばあさんが手入れ良かったのも後付け設定。」

衣「後付け設定というより…当初になかった設定、ですね。」


導入された理由。

字数稼ぎ。


ア「酷いっ!!」

穣「あー…そーいや2って結構短い予定だったもんねー。で、次。なんと最初、とじぃはラチられなかった&ふっちーの出番も無かった。」

屠「…なぁ。あそこで私が痛い目見る理由あったか?」

さ「ありました。」

屠「な?無いだろ…って、あったの!?」

さ「私が嘘を付くとき、できるだけ少人数にしたかったのです。後々大人数に誤解されたままでは面倒でしたので。」

屠「…それで、痛い目見る必要h

さ「私がすっきりしました。」

屠「それ無いよね!?いっさいがっさい無いよね!?イラッときたからやった、後悔はしていないとかそんな感じだよね!?」

衣「さとりさん、実際には手を出していませんでしたが。」


導入された理由。

とじぃらが邪魔だった。あとふっちー出したかった。


屠「邪魔ってまで言われた!?」

娘「しかも『ら』だからあたしも入ってる!」

穣「…つ、次。…へぇ。」

衣「?どうされました?」

穣「さとりさんの嘘。あれ最初、衣玖さんたち分からない設定だったみたいだよ。」

ル「そ、そうだったの!?」

衣「…なぜでしょう、理由ものすごく聞きたくないのですが。」

穣「んー大丈夫じゃない?ていうかここで嘘って分かってたから、推理のところ書きやすくなったって言ってたし。」


導入された理由。

衣玖さんがボッチだったから適当な口実が欲しかった。


衣「ほらロクな理由じゃありませんでしたっ!!」

穣「おめでとう。」

衣「あ、ありがとうございますー…って、誉められても全く嬉しくありませんよっ!!」

早「いやーノリツッコミ冴えてるわねー。」

穣「次。3日目。あっきゅんとけーね先生が特別出演。」

早「無かったのねはじめ。」


導入された理由。

人間の里に行く理由が欲しかった。あと絶対この二件は訪ねない方がおかしいと思った。


衣「…初めてまともな理由がきたんじゃないですか?」

早「そうね…これはまともだわ…」

穣「次。橙が蓮華草見つけてなかった。」

橙「…ものすっごく理由聞きたくにゃいにゃ…」

穣「酷かったらおめでとうって言ってあげる。おめでとう。」

橙「まだにゃんにも言われてにゃいにゃ!」


導入された理由。

いやー…犬得キャラ全員出演させるべきだなって思って。そしたら嫌でもなんか理由ねじ込むべきじゃん?


橙「嫌でもってにゃんにゃ!?そんにゃに橙いらにゃい子かにゃっ!?」

レ「あ、でもここで橙が見つけた理由は、猫は暖かい場所を好むから、それで発見したって、結構まともな裏付けがされてるわよ。」

穣「そして多分橙。喇叭様の『騒霊radio』のリリカくらいの立場に思われてると思うよ。」

橙「…それいらにゃい子確定じゃny

穣「おめでと。」

橙「二回も言うにゃぁぁあああああっ!!」

穣「さーて次ー。」

衣「鬼ですか。いいえ神ですって?」

穣「何にも言ってないんだけど。次。へー、こいし乱入のあそこ。始めとじにゃんだったんだってー。」

早「…出番稼ぎでしょ、どーせ。」

穣「寅パルだってそうだし。今回意外と多いよ。」

寅「…聞きたくないこと聞きました。」

娘「ちょっとー、何でよりによってあたしのただでさえ少ない出番削るのよー。」

さ「実はこれ。結構変えないといけない理由がありました。」

屠「何?目が腐るって?」

さ「何自虐的になっているんですかバカか。」

屠「誰が原因だと思ってやがるくそ!」

さ「私が『明日屠自古につき合ってもらうから集会の日を変えてもらった』という一言があったでしょう?それで、分かりにくいですが時系列がこうなっていたのです。」

・さとりが屠自古と出かける前に穣子のところに行く。

・昼ぐらいに屠自古とお出かけ。

・夜に解散

さ「ですから、あそこで屠自古がやってきていると、時系列に矛盾が生じていたのです。」

屠「…こいしすげぇ…」

こ「えへっよく分かんないけどありがとう!」


導入された理由は以上の通りです。


穣「そしたら次…あ、これは意外。始め衣玖さん殴りに行くの早苗だったらしいよ。」

衣「殴る前提ですか。」

静「それが…急に私に?」

早「最初出さない予定だったらしいのにねぇ。」

レ「これは理由大きいわよ。しっかりしてる。導入理由長いわよ。」


導入された理由。

早苗は穣子の親友。それにずっと衣玖さんと一緒に行動して、穣子の目論見が分かっている。

…それだけじゃ、理由が甘い!

何て言うか、それ『だけ』なんだよ!理由が弱いんだよ!でも他に誰がいるっ!?

他に考えれるとことして…寅丸、屠自古、さとり、ルナサの四人だな…

寅丸の理由。サブのリーダー(穣子との関わり)だし、妖怪でありながら神というポジなので、二人の種族差問題では一役買ってでることができる。

屠自古の理由。裏リーダー(衣玖さんとの関わり)だし、実は仲がいい設定。仲間が悩むといち早く気づくという特性もあるし。

さとりの理由。心が読めて、かつ穣子の意見に反対していた。少しだけ彼女って疑いもあったし、境遇的に常に不幸。

ルナサの理由。そりゃあ、彼女の親友ポジだし、いつも困ったことあったらルナサか穣子に助けて貰ってた彼女だもの。それに衣玖さんがふさぎ込んだら彼女が絶対励ます。


…どれも、まだ弱い!!

何か違う!何かが違うんだ!その理由が分からないけど、なんか誰も持っててほしいポジションを持ってないんだ!でもそれが何か分からん!

メグリメグル神様穣子様!どうかっ!どうか私に!私に適任者を教えてください穣子様ぁぁぁあああぁぁっ!!

穣「何あたしに頼んでるの。」

そのとき、天から声が降ってきた。

穣「何にもあたし言ってないんだけど。」

 『静葉はどうですか?』

穣「ていうか何でこんな電波なの。」

そこで犬は気が付いた。

そう、持っていてほしかったポジション。

…『同族』、つまり、『同じく殺そうとした者』…!

それに、静葉は一度穣子の想いを本気で受け止めに行った(秋姉妹ネタのあれ。仲直りのとこ)。自分の想いを確かに伝えた。しかも、芯の強い子。

…これだ…っ!!


レ「ね、ちゃんとした理由が

穣「あるけど頭おかしくなってるじゃんか。何メグリメグル神様って。運命司る神かどれだけあたし力持ってんのさ。ただの力の無い幼い豊穣の神なのに、それだったらむしろレミリアを頼ろうよ何でよりによってあたしなの。」

みのりんが大好きだからさっ!!みのりんレミリアのキャラソの差知ってるだろっ!!

穣「…知ってる、けどさぁ…」

因みに。これ以降のプロットは無いです。

衣「ノリに任せちゃったっ!?」

穣「…運命の神、ねぇ…でも悪くないかも。」

早「みのりんがなんか汚染されたっ!!」

あ、けど。橙が衣玖さん案内させる予定ではあった。

橙「…にゃんで変えたにゃ?」

早苗と衣玖さんで突入前に会話して欲しかった。
あとこんな重要なシーンで橙を使いたくなかtt

橙「いぬぅぅぅううううぅぅっ!!!」

早「…ご愁傷さま。」


穣「さてと、以上であたし達が絡む後書きは終了だよ!」

衣「様々なドラマがありましたが、何はともあれ完結です。全体的には結構抑揚があって読みやすかったと思います。」

早「これ全部読んでくれた人ありがとう!これからしばらくこんな長編は書かないけど、また書いたらよろしくねっ!」

レ「…さすがに、これ並みに長い小説はもう書かないことを願うわ。皆ダレるわよ…」

明日は犬の全キャラへの好評ですたい。









こ「…そっか。ボク、かたたたたたき券か。」

ごめんよ…どうしても、裏面子にあの人を入れたくて…

こ「ううん、いいよいいよ。つらねさんところで出番いっぱいあるし、それに時系列次第でまたボクも出番あるんでしょ?この話の後って設定、なんだよね。」

そうだよ。だから、これより前の話だったら普通に出番あるよ。…本当、ごめんね。

 「やぁ、呼んだのは君かい?」

やぁ、いらっしゃい。君の設定はね……





コメ返。
<キバりん
そうだよ!みロリこは可愛いよ!みロリこたんきゃわわ!
60000字つっかれたよーwww読むのも、書くのも。でもあの話書くのはラスト以外ラクだったけどね。いやー熱中症話がいらない奇跡生んでくれたわー。

そうだ…ねw二回も胸でおちょくられとるww因みにそこのとこ、ざっまぁって一言は無いけど、本当に『みのりんふぁんたじあ』って曲の歌詞に『やっまなーし たっになーし みょんみょん』はあるよ。最初聞いて大爆笑したもんwww

書いてくれるのか…!!けーね先生とバトルになるか、純粋に衣玖さんのこと分かってるのかどっちが見られるか楽しみにしてるZE(いやそりゃあキバりんなら後者書くっしょ)!でもよくこれ思いついたと思わない?後書き書いてたらふと思いついてさーw


後書きで?15000字くらいになったよ?