どうしてなんだろう。

妖「裏サブですよー。」



早「おかしいと思わない?」

雷「思わない。」

穣「思う。」

衣「何がですか。」

早「衣玖さんがあまりにも弱いってことよ。何であんなザコなの。」

衣「ちょ…何でいきなりそんなボロカスに言われなくてはいけないのですかっ!」

早「こないだのリレー小説の衣玖さんがあまりにも弱かったからよ!」

衣「人が気にしていることを!」

レ「気にしてたの。」

雷「衣玖は弱くないぞ!5ボスなのにエクストラボスのわたしをいとも簡単に投げ飛ばして

早「それはただの雷鼓補正。」

衣「何それ!?」

穣「…よく考えるとさ。あたしって結構衣玖さんのこと助けてるよね。」

レ「えーと?人間に殺されそうになったときに守られて?熱中症のときに守られて?龍宮の使いのあれは…どっこい?んで、リレー小説で守られて?それから

衣「すいませんでした。」

早「しかも、人里の件ではルナサにも一度助けられてる。」

ル「あっ…あれはたまたまだよ…」

レ「対する衣玖さんって、あんまり助けれて無い。使いの件でちょっと働いたなーってくらい?」

穣「そして、泣かないという設定はなんだったのか。」

衣「う、うるさぁいっ!私だって毎日一生懸命頑張っているのですよ!」

雷「え、衣玖ってそんなに泣いているのか?」

ル「私も知らない…」

レ「そーいや、ものの見事に穣子の前でばっかりボロ泣くのよねー。」

早「…はっ!みのりんの前では究極のヘタレ!?」

衣「ヘタレとか言わないで!!」

穣「昔だったらルナサの方がヘタレって言われてたけど…」

早「もう衣玖さんの方がヘタレよね。」

レ「何でかしらね?」

衣「知りませんよ!!むしろ私が知りたいですよ!!」

雷「…ヘタレだって思う?」

ル「うーん…ちょっと…」

衣「ルナサにまで言われたっ!?」

レ「本音を漏らせば漏らすほどヘタレになっていく気がするのは気のせい?」

早「某青髪ポニテのサッカー選手並のグチグチ感があるわよねー。」

穣「それよりはマシじゃない?…それに、そんな衣玖さん。好きだよ、あたしは。」

衣「…穣子…」

早「でも近くにいたら可哀想なことにしかなってないわよね。」

レ「もう近くに居ないほうがいいんじゃない?」

橙「フラグにゃ!!」

衣「…それ…私もう…傍に居ない方がいいのでは…」

雷「?どーしたんだ衣玖?どっか痛いのか…?」

早「おーい、愛人えーと?第何号?あ、3号か。3号が泣きそうになってるわよー?」

衣「だから何でそんなに愛人が居るのですか!?」






衣玖さんってそのくせしてモテモテだよね。