妖「さなみのいく、と懐かしいお方が…」
ノ「えー、覚えてくれてる人がどのくらいか分からないけど、ノメァ・ピドュポエガよ。」
穣「多分誰も覚えて無いよ。」
ノ「分かってるわよ…元々TRPG用に作られたオリキャラで、攻撃を宛てられない、逆に相手からも貰わない、ダイスで決めたステータスが酷いということから『不幸キャラ』として一役買うようになっちゃった子よ。」
衣「それ自分で言ってて虚しくないですか?」
ノ「虚しいわよめっちゃくちゃ虚しいわよ。」
早「ん、で。再降臨って何があったの。」
ノ「あぁ、つぶきゃら。で私が登録されたから、出会ったらよろしくって。腕力・敏捷特化でとりあえずぶん殴りにかかるプリーストよ。」
穣「それはプリーストじゃないような…」
ノ「一番低いのは精神。」
穣「プリーストじゃない。」
ノ「触ったり、倒したりすると不幸(衰弱、攻撃と防御を下げたはず)がうつるわよ。」
穣「絶対にプリーストじゃない。」
ノ「攻撃当てられないのは健在。そして攻撃をなかなか食らわないのも健在。」
衣「ランダム上昇のはずなのに、どうしてそうもTRPGの伝説を再現しようとするのです?」
ノ「私が聞きたいわよ!何でこんなことになっちゃったのよせっかく第二の人生が歩めると思ったのに!結局ミスフォーチュン娘じゃないの!!」
早「ここまで来るといっそすがすがしいわね。あと生命が伸びたらすごい鬱陶しいことになりそうなんだけど。」
ノ「生命が高いと倒されたときの呪いがなかなか発動できないわ。」
衣「生きようとしてください。」
早「っていうか攻撃なかなか食らわないんだったらその意味あんまりないような。」
ノ「それは思ったけど、早々に倒れたら流石にまずいと思うのよ。」
穣「終盤に倒れても微妙だけどね…うーん、中盤、かつ一番初めに倒れるのが一番かな。」
ノ「そうねぇ…一番に倒れるのが一番いいわよね。」
衣「だから生きようとしてください。」
ENo.3049です。見つけたらくすっとしてやってください。