妖「犬が宿泊研修から帰ってきたようです。土日はくたばってましたが。」
ア「ていうかパネポンずっとやってただけでしょ。何なの、ポケモンのパネポンv-hardノーコンとか。」
幽「そして機種はゲームボーイカラー。」
橙「時代遅れにも程があるにゃ。」
レ「まぁいいじゃない。無事に帰ってきてくれたんだから。」
……
全-1「お前誰！！？」
レ「え、何そのリアクション…私変なこと言ったかしら？」
藍「いや、変も何も…」
妖「…騙されません…騙されませんよ…レティというのはもっと腹黒くて鬼畜ですぐ凍らしてきて」
レ「…私そんなことしてたの？…ごめんなさい。」
……
全-1「レティが壊れたぁぁぁああああああっ！！！」
レ「へ？わ、私壊れたかしら？」
藍「お前誰だっ！レティじゃないだろっ！」
レ「…じゃあ…私…誰？」
ア「知らないわよ、そんなの…」
藍「…まさか、伝説にだけ残る…レティ・クリアロックか！？」
幽「伝説に残ってないでしょ、それ。あ、そうそう、こないだ藍が言ってた性格分けは見事無駄な作業に終わってるから。」
藍「説明しよう、クリアロックとは、それはそれは健気で心優しくてまさに女神の代名詞のようなレティのことだ！」
橙「…藍しゃまも壊れてきてるにゃぁ…」
レ「…そうなの？」
妖「…藍、それは都市伝説でしょう？」
藍「じゃあ目の前に居るのは何になる？」
妖「…レティの振りをしたとても心優しい人です。」
レ「あの、普段の私がどんなことやってたのかは知らないけれど…償えることがあったら言って頂戴、何でもするわ。」
幽「…だ、そうよ？」
妖「…これはレティじゃないこれはレティじゃないこれは」
ア「うわぁ妖夢も壊れた。」
橙「でもにゃんで急にクリアに？」
藍「…そういえば犬が帰ってくるなり言っていたな。」
クリアさんマジ女神ぃぃぃぃいいい！健気ぇぇぇええええええっ！！
妖「…犬叩ききってきます。」
ア「やめなさい。ていうか妖夢としたらこっちのほうが有難くないの？」
妖「不気味な上油断したところを取って食われそうで。」
藍「…まぁ…いつものノリを見ていたら…なぁ。ま、そのうち戻るだろう。」
レ「…じゃあ…いつもの私に戻るまでよろしくお願いするわ。」
橙（…戻らにゃくていいにゃ…）
