『新・いきなり次回予告』で遊んでた 1

 もうすぐ一年に一回の頂上決戦の日
 体育祭がやってくる!!
 燃える妖夢率いる1組。
 冷え切る2組。
 今年の勝敗はもう見えたようなもの・・・
 そこへ2組への転入生
 アリスがやってくる!?

 果たして2組の勝利はあるのか!?
 妖夢の闘志は報われるのか!?
 次回「アリスは昔レティを食って育った」
 お楽しみに!!


妖「何ですかコレ!!?

レ「知らない?いきなり次回予告。三人の名前入れたら適当に次回予告作ってくれるのよ。」

ア「ていうか私レティ食べないわよ!」

レ「食べたら腹冷やすわよ?」

ア「そういう問題じゃなくて!大切な仲間なんて食べられないでしょ!」

レ「アリス…
  あんたよくそんなこっ恥ずかしいこと言えるわね。」

妖「…クリアさんだったら泣いて喜ぶのでしょうね…」

レ「?まぁいいわ。とりあえず今度学パロやるって言ってたし、ちょうどこの次回予告あながち嘘じゃないんじゃない?」

ア「いや、それだったらあなた食われるはめに…」

レ「大丈夫、私4姉妹設定だから。だからそれを5、6姉妹くらいにしてその1、2を食われたことにして、その敵討ちとか。」

ア「やめて、確実殺される。」

レ「で、何も知らない妖夢はフツーに体育大会に参加。」

妖「悲しすぎますよ私の立場。」

レ「それでアリスが「どうだっ!これがレティを喰らうことで得た力だっ!アハハハハッ!!」とかって言ってたら良いんじゃない?」

ア「私狂人じゃない!ていうかそもそも運動できない!!」

妖「や、それ威張っちゃダメですよ。」

レ「で、力に溺れてたら「なっ…何だこれは…!体の…体の力が…っ!!」「まだ私達の妹の意志は生きている…あなたの中でねっ!!」とかってなったら美味しいじゃない。」

ア「どれだけ私悪役悪食悪人悪趣味なのよ。」

妖「ていうか妹食われていいんですか?」

レ「主役の座は奪ったZE☆」

妖「そうですか!私を空気にしてそんなに楽しいですか!!」

レ「えぇ楽しいわ。」

妖「うわぁああんっ!!」

ア「妹を利用して主役の座を奪うとか…あなたのほうが悪役ね。」

レ「別に何と言われようが私の強靭な刃は折れないわ。」

ア「…こいつ、外道だ。」

レ「さて、じゃあ明日は幽香、藍、橙で行くわ。じゃあ最後に次回予告。」


 悪魔族の血をひくレティ…
 ある日、レティは居住区の境で
 天使族の姫、アリスと出会い、
 2人は恋に落ちてしまう…!
 しかしアリスには妖夢という婚約者が!

 この物語の結末やいかに…!


妖「ちょっと色々ツッコみたいんですけどぉぉおおおおっ!!

ア「あ…いいかも。」

妖「いいんですかっ!?こんな謎設定いいんですか!?」

レ「…婚約者ですべてがピチューンしたわね、これ。」