妖「寒さに…ですか。」
レ「むしろ暑さに負けない方法が知りたい。」
ア「まぁそりゃね、雪女には必要ないよね。」
レ「まぁ真っ裸で氷の張った池の上で愛を伝えるために裸踊りでもしてたら?」
藍「…それは私にやれと?」
レ「やったらあんたを敬遠するわ。」
幽「まぁ…やれないこともないわよね。」
橙「幽香の場合本当にやりそうだから怖いにゃ。」
幽「アリスのためなら何だってやるわよ。」
ア「そんなことやったって何も私のためにならないからね。ていうか迷惑。」
妖「ば…ばっさりいきましたね。」
ア「たまには言ってやらないと。で、寒さに負けない方法ねぇ…」
幽「普通に体鍛えるとか、花を育てるとか。」
レ「最後のはどうなの。」
橙「分かったにゃっ!みんにゃ馬鹿ににゃればいいっ!」
妖「それは風邪を引かない方法ですよっ!?」
藍「いや、色々問題があるからな、どっちにしろ。」
幽「あとは二人寄り添ってお互い暖めあうとか。」
レ「やってあげましょうか?雪女の私で。」
幽「全力で遠慮しとく。」
妖「私がやってもそこまであったかくなさそうですよね。半霊だから人よりちょっと体温低いし。」
レ「じゃあ私がもっと凍えさせてあげるわ。」
妖「やめて下さい死んでしまいます。」
ア「はいっ、私のリタイナで」
藍「全員が爆死するからな。」
橙「あ、今度こそちゃんとした意見にゃっ!」
妖「はい、何ですか?」
橙「藍しゃまの尻尾に包まるにゃ!!」
……
幽「あ、いいかも。」
藍「いや、止めろよ。」
妖「いいですね。私一度藍の尻尾もふもふしたかったんですよ。」
藍「どんな目で私を見てたんだお前は!」
ア「そういうわけで藍、私達のためにその尻尾を犠牲にさせてね。」
藍「いや、ちょっ、らめぇぇぇええええっ!!」
レ「結論。みかーん食べればいいよ。」