妖「そういうわけで6人の性格がいかに他と違うかです。」
藍「どういうわけでだ。」
レ「確かに性格が愉快なことになってる人も居るものね。抜粋するなら私とアリスと幽香。」
幽「え、私?」
レ「えぇ。こんなに純粋な幽香まず見ないもの。」
幽「…誉められているのか貶されているのか…」
藍「じゃあまずは言いだしっぺの妖夢から。」
・真面目
・振り回されやすい
・馬鹿
・中途半端な強さ
・真っ直ぐ
・腐ってもリーダー
・くそ鈍感
ア「…そんなに他人のところと違うかしら。」
橙「馬鹿っていう点はどうにゃのかにゃ?」
藍「それは割りと見ると思うぞ。振り回されやすいっていうのは永夜見ていたら分かるし…真っ直ぐっていうのも、幽々子様は一点を狙わないからうんぬん言うし…割と公式なんじゃないか?」
妖「ものすごく貶されている気がするのですが。」
レ「まぁ一つ、確実におかしいっていえるところがあるわね。」
妖「え?」
レ「間違いなくリーダー格じゃない。」
妖「酷いっ!!」
藍「ある意味その通りかもな。犬の姉に「妖夢がリーダーでみんなついていくか?」って疑問抱いたらしいしな。」
ア「でもリーダー候補結構少なかったんじゃないの?」
藍「一応私は参謀、橙は盗賊、レティは聖北信者ってことは決まっていたからな。残りを考えると妖夢、幽香、アリスになる。」
妖「…まさか。」
藍「あぁ、消去方で決まった。幽香はリーダーだとみんなあんまり付いていかなさそうって思ったらしいからな。」
幽「何それ酷い。」
ア「ていうか私はどうなのよ。」
レ「そもそも眼中に無かった。」
ア「……」
レ「それにまだ幽アリ設定だったからね、そのとき。それもあったんでしょ、暴走するっていうアレが。
今?今は妖夢より腕っ節自慢ってことで。」
妖「…何か…あんまり嬉しくないんですけど…」
藍「そういうものだ。じゃあ続きは明日かそのうちな。」
妖「え、これ一人一人何ですか?」
レ「…思ったんだけど、これって橙存続の危機に陥ってるわよね。」
橙「にゃ…にゃんで!?」
レ「発言数が一回。それも以前からほとんどしゃべってない。まさに空気。」
橙「…どうしようもにゃいにゃあっ!」