妖「10人ですよ〜。」
レ「何その「春ですよ〜☆」みたいな言い方。」
藍「そういえば寅丸の能力が『財宝が集まってくる程度の能力』だったかな。」
寅「はい、それはもうたくさん集まりましたよ!」
レ「『私の仲間が何よりもの宝物』、って言いたいんでしょ。」
寅「……」
ア「悪魔だ…先に言っちゃった。」
寅「…あっはははは、えぇ、そうですよ、そうですが何か悪いのですか!」
レ「面白くない。」
寅「……」
早「これは酷い…」
橙「でもさ、みんにゃ言う事はほとんどおんにゃじじゃにゃいのかな。」
穣「言えてる。皆が皆大好き。何よりもの宝物。それは共通認識じゃないかな。」
レ「少なくとも虫けらはゴミ。いや、それ以下だわ。」
妖「……酷い…」
幽「レティが荒ぶってる…」
藍「…じゃあこれはどうだ。
皆誰か一人、『特に』という人物を名出ししてみろ。」
ア「え、そ、そ―」
早「幽香さんっ!!」
幽「言うと思ったわ!!」
藍「相変わらずだなお前ら。あ、私は橙一択な。」
橙「橙も藍しゃまっ!」
レ「うわー夫婦乙。」
藍「夫婦ではないからな。」
レ「ん、クリアはやっぱり妖夢だって。ブラックは見向きもしないわ。」
穣「ホワイトは?」
レ「みかーん。」
穣「ですよねー。」
レ「…私は言わなくても分かるでしょ、幽香、あんたなら。」
幽「…えぇ。私は親友としてはあなただけど…恋愛としてはア―
レ「知ってる。だから全部言う必要ないわよ。」
幽「…えぇ。」
パ「…妬ましい(ぼそ)。」
妖「皆さん仲良しですねぇ。」
寅「ではパルスィ、あなたはどうなのですか?」
パ「え…えぇっ!?わ、私はいいわよ、言わないわよ!」
早「いや〜言わなくても分かるわよ。このリア充め。」
パ「ち、ちが…!!」
穣「何気に君らが一番リア充だもんね〜。」
寅「?ら?」
早「あらら、自覚無いの。寅ちゃん、パルスィってあんたのことが―
パ「やめてぇぇぇええっ、言わないでぇぇええええっ!!」
穣「今更隠す必要ないって。お前ら相思相愛(犬小屋では)公式になっちゃってるから。」
ア「穣子が黒みこに!?」
寅「…よくは分かりませんが…パルスィ、私はあなたのことが大好きですよ。」
パ「っ…ぅ…///」
レ(まぁ…寅の方はあくまで仲間の一人として、なんだろうね)
早「お前らもう結婚しろよリア充爆発しろよ。」
パ「し、しないわよっ、大体リア充違うっ!」
穣「へぇ〜それでも否定するんだぁ〜」
藍「お前ら楽しそうだな。」
ア「…私は…幽香か…よ…」
妖「ですよね。あなたには幽香さんですよね。私は誰でしょう…やっぱり私をいつも助けてくださる、とても心優しい貴方でしょうか。」
ア「っ!あ…ありがとう…」
レ「ていうか何なのこのチームリア充ばっか。」