妖「10人面子ですよ。」
藍「早速クセを一つ見つけた。」
妖「へぇ、誰のですか?」
藍「お前。最初に面子の人数を知らせるのは絶対にお前だ。」
ア「それはクセじゃなくて習慣のような…」
幽「あー、私早苗のクセならすぐに分かるわ。」
早「はいはいっ、私も幽香さんのクセすぐに分かりますっ!ていうか幽香さん私のことをすぐ分かってくださるなんてやっぱりこれってうn
幽「私のことが関わると何でか敬語になる。あとものすっごく鬱陶しい。」
早「あのですねっ、幽香さん私のことが関わるとすっごく嬉しそうにするんですよ!」
穣「うわー意見の相違。」
橙「意見の相違っていうか…完全にさにゃえの方はにゃんかおかしいにゃ。幻覚作用にゃ。」
パ「またの名前を妄想とも言うわ。」
藍「妄想を抱いている奴と出会った場合、その話を逸らすことが大切だ。本人はそう信じているから否定しても認めない。だから話を逸らしてやろう。」
幽「…私の場合、何て言っても誤解されるんだけどどうしたら。」
藍「諦めろ。」
寅「…あのー、話題変わってますよ。何時の間に『妄想というあったかいものとの付き合い方』の話をしているのですか。」
レ「その言い方酷いわねぇ…あ、私も幽のクセ一個見つかったわ。」
幽「へぇ、何よ。」
レ「早苗と目が合ったら右足を半歩引く。そして必ず本人とは目を合わさない。大体5°右に違うところを見てるわ。」
藍「詳しくて気持ち悪い。」
幽「あー…レティってこういう子だものね。」
ア「はい、私のクセ…というか発病したときの私のクセ。」
妖「はい、どうぞ。」
ア「リタイナで万事解決。」
幽「してないからね。」
寅「あ、では私はパルスィのクセを。」
パ「っ!?」
早「はいはいどうぞどうぞ〜(にやにや)」
寅「パルスィってなかなか私と目を合わせてくれないんですよ。すぐに可愛い顔を隠してしまいますし。」
穣「やったねパルスィっ、可愛いってまで言われt
パ「あぁぁあああぁあぁあなぁぁあぁあにも聞こえないぃぃいぃぃいぃいっ!!」
ア「リズムが『melancholia』…」
穣「因みにパルスィは寅ちゃんのクセ何も無いの?」
パ「え…えっと、歩くとき必ず右足から出てたり、私と話すときはいつも86.4センチ以上離れてたり、あ、これは本当に何があってもってことで、後は槍を研ぐときは必ず右の刃から研いでいたり
早「藍、上が居たわよ。」
藍「ああ、そうだな。」
パ「…ちょっと、聞いておいてトイレで謎の昆虫見つけたような目で見ないでよ。」
レ「でも割りと普通だと思うわよ。」
穣「だよね、普通だよね。」
藍「…普通って思いたくない。」