※先に小話14、15を見ることをオススメします。
妖「今回が最終戦です。」
娘「どう足掻いても衣玖が一番、それか幽香が並ぶか…」
早「さあっ、ラストはこれよっ!」
*好きな人が居るのに(全員居た)告白されたら?
衣「――っ」
穣「ただし、その告白もとっても辛い告白だよ。」
藍「何だ、またお前の悪知恵か―
穣「妖夢が役を引き受けます。棒読みで。」
屠「…ムード台無し…」
穣「それをいかに減滅しないで大人に振るか!さあっ、どうぞっ!!」
レ「穣子って本当、こういうの大好きよねぇ。」
・幽香さんの場合
妖「好きですつきあってください(いつもの表情&棒読み)。」
幽「(…確かにこれは減滅するわぁ…)…ごめんなさいね、私にはもう好きな人居るから。だから私はあんたの想いには答えることが出来ない。…けれども、せめての償いとして、私はあなたが私を好きで居てよかった、そう思われるような人になれるようにするわ。」
早「キャァァァア幽香さぁぁぁあああ
幽「失せろ。」
穣「いっやぁー格好いいねぇー、大人だねぇー!」
橙「かなりシュールな光景だけどにゃ…」
・藍しゃまの場合
妖「好きですつきあってください(いつもの表情&棒読み)。」
藍「寝言は寝て言え。」
屠「コントかっ!これはコントかっ!!」
さ「…少なくても貴方には言われたくないですよ。」
穣「うん、藍は容赦ないって事が分かった。」
・寅ちゃんの場合
妖「好きですつきあってください(いつもの表情&棒読み)。」
寅「…すみません、私には既に心引かれたお方が居ます。私は今にも消えそうな、けれども澄んだ、優しい光をずっと、傍で守ってゆきたいのです。…貴方もとても、美しい光をしています。きっと、すぐに良いお相手が見つかりますよ。…貴方に幸が訪れること、心からお祈りいたします。」
早「こいつ真面目に答えた。」
穣「だってそれが寅ちゃんだもん。ねぇー。」
パ「なっ、何よっ、こっち見てニヤニヤしないでよ!」
娘「あらぁ〜呼んだぁ〜(ニヤニヤ)?」
パ「呼んでない!ニヤニヤと娘々似てるけど!ていうか絶対確信犯!!」
レ「これは一点ね。だって、あの棒読みにここまで真面目な回答が出来るんだもの。」
さ「…ですね。」
・屠自古の場合
妖「好きですつきあってください(いつもの表情&棒読み)。」
屠「……
…ぁぁぁああああぁぁっ、どうして告白なのにそんな棒読みで、しかもいつものオートスマイル的な笑顔なんだ!おかしいだろ!もっと緊張感持てよ!一発勝負なんだぞ!負けても泣いてもこれっきりなんだぞ!それを!こんな!棒読みで!相手ドン引き間違いないだろオンドリャァァァアアアアッ!!!」
レ「…勝てなかったらしいわね、ツッコミという本能に。」
娘「それがだって…いいところ☆なんじゃない。」
穣「…分からない、娘々がどうして引かれたのかが…」
・衣玖さんの場合
妖「好きですつきあってください(いつもの表情&棒読み)。」
衣「……あ、あの…す、すみません…」
ル(…!)
早(…?)
穣(あ、フラグ)
衣「…っ、わ、私は…そんな好かれる権利がある出来た妖怪じゃないです。…ですからっ、」
ル「…衣玖さんっ!」
衣「…ルナサ…?」
ル「あ…あのねっ、その…好かれる権利とか、そんなの関係って思うんだ…だ…だって…好きになるのは…それぞれの…自由…だから…
衣「…でもっ
穣「はーいはーいストップ誰がリア充しろって言った?断れっつったよね?」
衣「…すみませんでした。」
穣「全く…まっ、何があったかは理解したし、今回の質問、衣玖さんには愚問だったねぇ。ごめんね、点数減らさないから許して。」
早「…???」
穣「そんじゃあ幽香、衣玖が同率1位だよ、やったね。」
こ「わー(パチパチ)。」
屠「…いや、最後…」
早「ちょっと、穣子説明しなさいよ。」
穣「下手な捜索はしないほうが身のため、というか二人の為だよ。」
妖「???」
あ、テストのため更新しばらくしません。