レ「ねぇ、犬が死んでたんだけど何かあった?」
藍「さあ…でも『死にたい、今すぐ死にたい』ってゴロゴロしてはいたぞ。」
レ「ふぅん…墓穴掘ったとは言ってたけど…」
…ふう、さ、立ち直ってお話書くか(すっく)。
藍「あ、立ち直った。早。」
妖「伊勢物語のもじりですか。」
ああそうさっ、何かふと思いついたっ!
ア「…何するの。」
その名の通り、『もし○○が○○だったら』の話をやるZE☆
そういうわけで記念すべき第一話は橙、君だっ!
橙「や…やったにゃ!橙にもこの主役という立ち位置が…!!」
レ「定義が悲しいけどね。」
橙「…言うにゃあぁああぁああぁあああああぁっ!!!」
※橙が可哀想な程のキャラ崩壊を起こします。
※本当に酷いです。
※リターン推奨
※本当にリターン推奨
※本当の本当の本当に覚悟出来た人だけどうぞ
※反論はすでに犬の中でしたので不要
橙「うぅ…今日藍しゃまとレティに「空気になるのはキャラが薄いから」、「語尾だけでキャラ作るとか浅知恵」って言われたにゃ…そうにゃよ、アリスにはうっかリス、幽香には早苗に追いかけられる苦労人、藍しゃまは賢いけれど抜けてる、レティは四重人格、妖夢はペッタンというキャラがあるにゃ…」
妖「ちょっと今聞きなれない単語g
橙「…反面、橙には明るい、ネコしゃべりしかにゃく、気がついたら「空気」という汚名をつけられる始末…これはもう、橙が変わるしかにゃいにゃ!脱、空気にゃぁああああああぁああぁっ!!」
藍「おーい、橙ー。」
……
藍「おかしいな…橙ー?」
橙「どうしたNYA☆私のマスター?(低音声)」
……
藍「…お前、誰。」
橙「はっはっはっ、NYA☆にを言う、貴方様の大切な式神、橙ですNYA☆(ポーシング)」
藍「…おーい、橙ー、何処いったんだー?」
橙「ここに居ますn
藍「いや、お前のようなアニキキャラなわけあるか。橙は空気なんだ、そんなにキャラは濃くない。」
橙「マスター、私は変わっt
藍「帰れ。」
橙「いや、ちょ、
藍「狐狸妖怪レーザー。」
どぉぉおおおおぉぉんっ
橙(…藍しゃま酷いにゃ…それにゃら他のみんにゃに…あ、あれは妖夢と穣子ちゃんと早苗だにゃ。よし…)
妖「それで、穣子はどうしたのですか。」
穣「え、とじぃの口の中につっこんだよ。」
早「えぇ、あれは酷かったわ。…そして正直言うわ、あれ本当はマズかった。」
穣「あ、良かった。味覚狂ったか思ったもん。」
早「あれは操り主のせいよ。全く…私はちゃんとした味覚持ってるっての。」
橙「やぁ☆」
妖「…はい?」
橙「みんNYA☆のアイドル、橙だNYA☆」
……
穣「そっか、あ、それでね、今度の新薬思いついたんだけど―…
橙「聞けにゃ!!」
妖「あぁ、橙じゃないですか。どうしたのですか?」
橙「(お、思わず素が出たにゃ…)はっはっは、いや少し、君たちが何を話しているかが気にNYA☆ってだNYA☆」
妖「と思ったら別人でした。」
橙「オイコラ。」
早「別猫よね。」
穣「だって橙はこんなにアニキじゃないし、つーかこんな空気濃くないし。」
橙「橙だNYA☆、みんNYA☆のアイドr
穣「あ、今新しいCP思いついたよ。衣玖橙。ほら、衣玖さんが空気を読んで橙のことを見つけてくれるって。」
橙「橙の存在が消e
早「あー、ありだけど…」
橙「いや、アリじゃn
穣「まぁ欠点は一つ。ルナサとのCPが美味しくって絶対書く気が起きない。」
妖「あー、それは仕方g
橙「ムシするにゃぁぁああぁぁあああぁっ!!」
穣「あ、橙。」
早「どうしたの橙。」
橙「うっうっ…もう…もういいにゃぁぁああああぁああぁあぁっ!!」
妖「あっ、ちょっと橙っ!どうしましょう、追いかけなくてh
穣・早「ビタミン カロチン カリウム ファイバー ポリフェノォォオオオォル!!」
妖「っ!!?」
穣「…主人に見つけてもらってハッピーエンド、だって。」
妖「…なんですかそれ。」
早「フルーツ占い。」
妖「…うっそだー。」
橙「うぅ…どうしてにゃ…どうして空気を濃くしてもダメなんだにゃ…」
藍「…あ、居た、橙、探したぞ。」
橙「…藍しゃま…さっき思いっきり出合ったくせに…」
藍「?さっきは橙の偽者しか出会ってない。全く…私の可愛い橙の真似をするとは、余程死にたかったんだろうな。」
橙(それ橙だにゃ。本人だにゃ)
藍「…私は、そのままのお前が好きだ。橙という存在は明るく、元気な、そのままの存在なんだ。誰にも変えられないさ。」
橙「…藍しゃま…」
藍「…さ、手伝って欲しいことがある。いいか?」
橙「はいっ、もちろんですにゃっ!!」
橙「ねぇ、藍しゃま。」
藍「ん、どうした?」
橙「橙のこと一言で表すと何にゃ?」
藍「空気。」
橙「 」
フルーツ占いの元ネタ。聖剣伝説レジェンドオブマナのメイメイの占い。