百合コミケ感想 上

衣「どうも、今回は私と、」

ル「わ、私で百合コミケの全部の感想をやっていきたいなって…お…思ってます…」

衣「まぁ、犬のせいでキツいこと言ってしまうかもしれませんが、そこは大目に見て下さい。…一応、一番オブラートであろうということで、私たちが選ばれました。」

ル「えっと…それじゃあ、まず土曜日の分から…」


犬がDLした順番に感想を連ねていきます。


・みるくぷりん様『いちごみるく

ル「紅魔のギャグ中心のマンガだったね…確か…」

衣「『レミリアのスペルカードを一つ答えろ』っていうところが一番笑わせていただきました。ただ、惜しいのが、全体的にオチが弱いというところでしょうか。」

ル「あ、あと…前途多難永遠に幼き月っていうところでも吹いたよ。違う曲になっちゃったよw」


・こずっち様『鯉。』

衣「これも紅魔が舞台ですね。絵がきれいでした。すごく見やすく、丁寧にお書きになられている、そう感じました。」

ル「人気作者だったもんね…お話の方は、中国と咲夜さんのやりとりが面白かったかな。わ、私はあの…咲夜さんの『門番がいなくなるわね』ってセリフがすごく面白かったな…」

衣「ただ、少し話が平坦な印象も受けました。というか…魔理沙が不憫すぎてw」

ル「ギャグマンガ!って言い切れるようなお話になったら、絵も合わさって化けると思うよ。」


・犬『誤記。』

ル「え、自分のも混ぜるの?」

衣「みたいですね。えーと、今回はかなり自信作だと豪語していました。面白かったという意見も聞けて、結構良かったのではと思います。」

ル「けどさ…百合じゃないよね。」

衣「はい、百合じゃありません。それと、犬得を知らない人への配慮が甘い、最初誰が登場しているのかが分からない等、探せば問題点が多いのもまた事実です。とりあえず、他人のマンガにこのように意見がだせるような作者ではないので、みなさん、蹴ってオッケーですよ。」

ル「…それと…虫が苦手な人への考慮もちょっと…」

衣「それは…閲覧は事故責任でってお書きになっていらっしゃいますから…察して下さい、ということで…」


・さき様『コミケ

衣「はいまたです紅魔。後半は違いましたが。絵がかわいらしいです。個人的には、後のマンガの方が好きでした。」

ル「おまけがおまけじゃなかった…って、私も思ったかな。」

衣「妖夢の『カレーよりシチューだろ!』の発言で大爆笑しましたwあれは…予想外の発言すぎまして…w」

ル「後は構図次第で、もう少し人を笑わせれるマンガができるかな…って、私は思ったよ…」


○いざみん『東方学園』

衣「気に入った作品は、・ではなく○にしています。今回の期待作の一つでした。この人のマンガは本当にクオリティが高いので…」

ル「相変わらず、この人のマンガは手が込んでるよ…これはもう、脱帽するしかないね。」

衣「話の方なのですが、学パロということでかなり期待していました。が、思ったより平坦な、フッツーの話という印象を受けました。…けれど、締め方が普通の、ただの夢オチではなく、意味のある夢オチだったのにグッジョッブ、です。」

ル「実は弾幕合戦期待してた、っていうのは黙っておこっと。」

衣「ルナサ、もろ口に出てますよ。…私も期待していましたが。」


○アス様『お皿。』

衣「屠自古が布都の皿を割るお話です。百合が初だと仰っておられますが、あまり初だとは思えませんでした。」

ル「少し話が捕らえにくかったかな…?あぁ、そういえば、74ページ目の泣き屠自古。あそこで犬が鼻血吹いてた。」

衣「ただ…あそこのキ○いります…って、ちょっと、何で伏せ字なんですか。」

だって恥ずかしいんだもん!!

衣「はぁ…やれやれ、しょうがないですねぇ。では、抗体の交換のし合い、あれはいりますか?」

ル「うぇ…いやな表現…でもそれは…犬が…えぇと…口と口を重ね合わせる行為が苦手なだけじゃあ…?」

衣「んー…そう…ですね…でもまぁ、やるなこれはと思いましたから、アリといえばアリですね。」


○ココ様『ケーキを作ってみた!』

衣「お燐と空の、ほのぼのとしたお話です。これは何というか、すごく癒されました。」

ル「なんていうか…あの二人のやりとりがすごくかわいかった…ベタなんだけど、ほんわかマンガとしてはよかったよ。平坦だったのがちょっと惜しいなぁ…」

衣「ただ、どうしていきなりあんな良作のケーキができたのかとすごくツッコミたくなりました。」

ル「…そういえば…結局隠し味は入れたのかなぁ…」

衣「まぁ、それは、『ほんわかマンガ』だから、ということで。」


ねぎまボックス様『今昔幻想郷』

衣「すごく気に入った作品には、・のところが☆になります。これは旧作のお話…というか、短編集ですね。」

ル「すごく一つ一つの話が深くてよかった…!神綺さんすごくいい人…!」

衣「本当に、犬が気に入りそうな話ばかりでしたからね。心温まり、かつ深いお話。…まだご覧になられていない方は是非。」

ル「ただ、旧作を全然知らない人はちょっと分かりにくいかも。けれど本当にいい話だから、一回は見てみて…?」


・柚桜様『コミケマンガ』

衣「フランがお使いに行くお話です。少し世界観が東方とずれていますが…」

ル「なし、じゃあないんだよね。いや…うん、ツッコみたい部分はいっぱいあったけど。」

衣「あ、はい。パーカーフランがすごくかわいかったです。」

ル「それ同感。あ…あと…くまさん…ご愁傷様…」

衣「とりあえず…フランがルナサの次の次の次くらいにかわいかったです。」

ル「え…えぇっ…!?」


○キバリ『兎と春と仲間たち』

衣「キバ得マンガですね。…これはもう、百合コミというか、本当に同人誌にある系の百合でした。」

ル「いわゆる、『頭悪い百合マンガ(誉め言葉。実際シリアス話よりもこっちの方が需要多アリ)』だよね…」

衣「はい。これは得だった人はすごく盛り上がります。話よりも百合重視。…犬には無理な芸当です。」

ル「だよね。犬って、百合百合しくないもん。」

衣「あぁ、後驚いたことがあります。なんと私がいました。」

ル「うん…全私がたぎったよ…」

衣「え…ル、ルナサ…///」

リア充しなくていいからなー?


あめふらし様『夜を止めて』

衣「鈴仙さんと、妖夢が宴会のお手伝いをするお話です。読みやすい上、背景もしっかりかけており、絵がすごく丁寧でした。」

ル「話は平坦だけど、こういう話は逆に平坦な方がいいよね…こう…二人で何気ない話をするっていう…雰囲気がいいよね…」

衣「ほのぼのと、心温まるお話です。こういう何気ない会話を書くのって、なかなか難しいと思うのです。これはかなり、上手く書けていたと思いますよ。」

ル「後…妖夢…犬得とけっこう違ってて不思議な感じ…」

衣「それは犬得の妖夢がおかしいだけでは?」

妖「おかしいって言わないで下さい!」



衣「土曜日に拝見させていただいたものはこれで以上です。」

ル「一番良かったのはねぎまボックス様の『今昔幻想郷』かな。深い話で、とっても印象に残ったよ。というか犬の好きなところのドストライクを貫いたね…」

衣「時点『夜を止めて』でしょうか。平坦、けれどもほっこりいい話。相手を飽きさせないように書く技術と、背景や絵の細かさを評価させていただきました。」

ル「じゃあ続いて…日曜日に見たものを紹介するね…」



☆yu_ri様『勇パルマンガ』

衣「本当に話が良かったです!パルスィの心情が上手く表現されていました。」

ル「勇儀さんに連れられて、パルスィが乗り気じゃないけど宴会に参加…って話だっけ。シリアス調の、いい話だったよ。」

衣「パルスィの元ネタからの話の引用も面白かったですね。…あと…藍さん…ご愁傷様です…」

ル「あっ、それとパチュリーの発言が頭に来て、しかもその発言が自分自身にも深く残ってって…あそこの表現、一番よかったって思ったよ。」

衣「これは必見ですよ。どうしてもっと伸びないのでしょうか。」

ル「うごメモにシリアスの需要は少ないから…ね…」


・ジョンまんじろう様『白黒逆水平』

衣「ギャグのショートマンガ集ですね…鈴仙さんと、水密さんのお話が一番好きでしたかね…」

ル「う、うん…」

衣「……」

ル「……」

衣「…何か言って下さいよ。」

ル「え、何かって?」

衣「感想ですって。」

ル「う、うん…」

衣「……」

ル「……」

衣「…次、行きましょうか。」


・れいか様『レイマリ百合』

衣「題名通りでした。えーと…すみません、読みづらかったです。犬も字ものすごく汚いので人のこと言えないのですが…」

ル「正直…よく分からなかったかな…視点は短編ものだと一人に絞った方がいいと思うの…後…セリフじゃない心の描写と、口に出す言葉…この復唱は…大事なセリフじゃない限り…やらない方が…」

衣「…小説になった途端、饒舌ですね。」

ル「ふぇっ…あ…ご、ごめんなさい…っそのっ…」

衣「いえ、私はいいのですが…あぁ、それと。76ページ目の霊夢の大切なセリフの誤植を発見してしまいました。『私も本好き魔理沙っ!』…に…」

ル「…見てない、私は見てない…」

衣「では、次へ行きましょう。」


・ハナトリカ様『マンガ』

衣「フランと美鈴がポッキーゲームをする話…かと思ってたら…アレ?」

ル「いい肉の日だとか、いい歯の日だとか…ね?」

衣「グダっているようにしか見えなかった私はどうすれば良いのでしょう。」

ル「あーっと…うん…えっとね…74ページ目のフランの表情が良かったよ…」

衣「えーっと…あの、すみません、肉棒って何なのでしょう?」

ル「…うまい棒…焼き肉味…?」

衣「…ありましたっけそんなの。」

ル「さぁ…?」


○4.8様『誤解』

衣「イラストと小ネタ集ですね。多ジャンルなので、ひゃっほぉぉおおいっ!と、叫びなさった方も多いのでは。」

ル「…犬は…叫ばなかったけど…」

衣「犬得がこんなところにあるはずないでしょう?ただ、誰だか少し分かりにくいイラストもありました。」

ル「けど…上紙に書いてあったから…考慮はされてたよね…」

衣「ですね。マンガもそこそこに面白かったので、良作だと感じました。もう少しキャラの顔を崩し、叫ばせると輝くと思いますよ。」

ル「…犬のマンガが酷かったっていうのは

衣「禁句です。」


やまい様『こいフラ』

衣「フランが閉じこめられていて、こいしがやってくる、というお話です。」

ル「…展開が早かったかな…?題材が題材だから、シリアスで書くと輝くと思ったよ。」

衣「例えば…もっと部屋から出ることができないと、フランがこいしに怒鳴りつけ、こいしがそんなことないよって、手を差し伸べて…こうするだけで、この題材はよりよくなりますよ。」

ル「…キバリタイプの百合重視!っていうのなら…部屋に入って、こういうこと、知らないでしょって……アーなことを?」

衣「…具体的には?」

ル「えっ…えぇ…と…す…スカートめくり?」

衣「まぁ卑猥…って、すみませんって、落ち込まないでくださいっ」


○まりな様『コミケマンガ』

衣「期待作者です。期待通りのクオリティでしたよ…!」

ル「幽々子さんとフランの珍しいお話だったよ…絵のクオリティが…えげつない…!!」

衣「しかも話もしっかりしています。やや平坦ではありましたが…いや、もうそれを上回る画力ですね。」

ル「…でも…どうしよう…絵しか感想が出てこない…!」

衣「話も良かったはずなのに…絵の上手さしか残っていない…!」


☆もこたんインしたお様『お前だったのか!』

衣「ギャグで…一番…きた…い…っ!!」

ル「腹筋が…腹筋がぁ…っ!!」

衣「…はぁ…はぁ…し、失礼いたしました。あの、はい、神子様がヘッドホンを無くしてしまわれるお話なのですが…腹筋崩壊間違いなしです。」

ル「絵もきれい、構図もしっかりしてる、話も面白い…!今回の神作品とでも言えるクオリティだったよ!」

衣「いやぁ…さすがですよこの人は…!読んでいない人はいないと思いますが…これは絶対に読んでみてください!」

ル「そして、頑丈な腹筋を用意するのも忘れずにね!」


衣「日曜日に拝見いたしましたのはこれが以上です。」

ル「『お前だったのか!』が一番の神作品だったよ。これはもう、誰も何も文句言わないよ!」

衣「夜になってから期待作者様の作品が出てきましたね。日曜日に拝見した分は、最初と最後が良作でした。まりな様はもう、絵のクオリティがえげつなくって…もちろん、話も良かったですよ!」

ル「ただ、シリアスじゃあ一番『勇パルマンガ』が一番話は良かったかな。こっちは読んでいない人が多いと思われるから、ぜひ読んでみてね!」

衣「では、明日からテストに入りますので、しばらく更新しませんがその内下を出しますね。」


コメ返。
>みぃちゃん
衣玖さんの曲は
『Encrypted interface Ⅱ』
『get along in life』
『Lightning affeection』
がオススメかな?特に一番上。大空の高みよりこっちの方が好き^^;

あ、『Tag』は知ってた!これは結構好き^^*
オサレ系聞いて爆笑したwwバルスのくだりがwwwこれは酷いwwww
『ThirdEyeBlind』も聞いたZE☆これは結構気に入った!純粋に良曲…!
『LOST CHILD』は時間無かったから聞けなかった…またゆっくり聞いてみるね。

犬は一番は豚乙女だなぁ。あの切ないロックアレンジは反則…!

教えてくれてありがとう!犬得だったらオススメ教えれるんだけど…とじぃとさとりんは…ねぇ;