穣「さぁさぁ、第三回目っ！来るな来るなと必死に祈願する人が多い中、あたしは何のカードを引くのかっ！」
早「ノリッノリねー。」
穣「…っよし、これは…妬む暗い子で活躍する予定だったのに、気がついたら早苗からヒロインの座を奪い、挙げ句の果てにツッコミスキルを身につけたっ、水橋パルスィっ！」
パ「うわぁぁああ引かれたぁぁああああぁっ！！」
屠「…確かにこのキャラ崩壊っぷりはすごいな…」
早「…チッ…表か…」
パ「舌打ちしないっ！」
さ「ちっ…」
レ「パルスィのギャグ発言って少ないのよ…ちっ。」
パ「ねぇ何でこんなイジメにあわなきゃいけないの？」
寅「大丈夫ですっ、私だけは最後までパルスィの見方ですから！」
パ「星…」
寅「パルスィ…」
さ「『おいこらそこっ！勝手なイメージで演出しない！』」
パ「なんか名言悪用された！」
さ「あ、ちなみにこれも三つの習作の一つです。この話結構好きなんですよね、意外と深くて。」
早「…はいっ、パルスィのひねくれシリーズ！『一応言っておくけど、また情にほだされてタダ働きなんてごめんだからね。報酬が出るのなら別にかまわないけど。』晴れ知らずの森、より。」
パ「ひねくれっ…って、言ったけど確かに！」
穣「そういやパルスィのひねくれ発言多いよね。じゃあパルスィのひねくれ発言時にはコールお願いね。」
パ「なんで私限定！？」
レ「…はい、よぉく覚えてること。多分ひねくれ。『そう、鬼よ、私たちは。ふふっ、そんな自分がだーい好き』休息都市リラクシア、より。」
寅「おや、自分のことが好きになれたのですか。いい報告です！」
パ「ち、違っ…き、嫌いよ自分のことなんて！ただ、ただあれは…」
レ「…あれは…なぁに（にっこり）？」
パ「…ナンデモナイデススミマセンデシタ。」
穣「…？」
早「…あぁ、確かみのりんはいなかったわね。…クリアさんがキレた。」
穣「えっ、何それ見たかった！」
早「あとはい、名言っていえないけど、印象に残ってて。『私もなの○○○！？…！？しかも何で伏せ字なのよ○○○！？』妖刀紫苑、より。」
さ「…うわっ、最低。」
パ「私は悪くないっ！刀で切られたら何でか語尾がああなったのよ！」
妖「あぁ、それで私が語尾がハゲチャビンになるという。」
屠「語尾じゃない！」
穣「あっ、はいはい、土下座の別の言い方。『これはっ！腹筋と上腕二頭筋の強化訓練ですっ！！』購いの結末、より。」
早「うん…ナイスフォロー。」
寅「…すごいですよね、ある意味この言い訳…」
早「はい、ひねくれコール！『人が足くじいて臥せってるっていうのに、目の前でイチャイチャすんじゃないわよオンドレェ！！』劇団カンタルメ？だっけ？ごめん、うろ。」
穣「あったあった！なんていうか流石嫉妬を操る能力だわーってｗ」
パ「うっ、うるさい大体あのとき早苗が寅丸ｗ
早「で、『あたしだってイケメン王子とフォーリンラブしてキャッキャウフフしたいのよおおおおお！！』でしょ？」
パ「やぁぁあめぇえぇええてぇぇぇえええっ！！」
寅「あー…ありましたねぇパルスィの一名言。」
穣「…ん、一名言？」
寅「はい、私の中で、パルスィのセリフギャグではその名言が強く残ってまして。」
穣「…だって、よかったねパルスィ？」
パ「よくなぁいっ！」
穣「じゃあ、寅ちゃんがこれが一番っていうから、それで。じゃあ今回はもうひっとり♪…ピロリロリンッ、面子入りする前に一度ゲスト出演を果たし、そのときとは打って変わってツッコミスキルを身につけて帰ってきた、蘇我屠自古〜！」
屠「うっわ私か！」
さ「にやにや。」
娘「にやにや。」
屠「っにやるな！にやるな！！」
早「…また表ね。まぁ屠自古はかっこいいセリフないし、ギャグでよかったんじゃない？」
屠「さらっと悲しいこと言うな！」
こ「はーいはーい、娘々がボクにとられて、それで言った名ゼリフ！『く、くそ、ちくしょう、なんだこの敗北感は、くっ、いいや、ちがう、そうじゃない、そんなわけないはず、まだ私は負けてない』トリプルデート、より。」
さ「あーあれは楽しかったですよｗ」
屠「それ言ったの大半おまえのせいだからな！」
こ「えーやっだーなんのことかなー☆」
娘「とじぃ…あたしのこと…そんなに思ってくれてたなんて…」
屠「い、いやそうじゃなくって…あぁもう、くっつくなっ！」
衣「…あぁ、そういえば、こんなのもありましたね。『ちょっとイラッとしてやった。反省はしていない。』ネクロポリス、より。」
穣「あっ、それは犬の姉と誰かさんの合作シナリオ！おもしろかった？」
衣「はい、娘々が悪役の手に渡るまでは。」
妖「…はい？」
屠「確かに、それからあんまりおもしろくなかったんだよな…まぁ、前・中・後の前の部分だけ？」
ア「…なんて中途半端な…」
ル「…しかも…がめつかったよね…『他人のお金でお酒が飲めるか飲めないかの瀬戸際だっ！』って。」
さ「ルナサ、それは重要ですよ。」
娘「えぇ、なによりも重要よ。」
衣「…あなたたち…」
娘「まぁ、あたしはこのセリフ好きなんだけどな。『ぶぁかかお前はッそんな恥ずかしいことできるか！』えっと、ごめん、シナリオ忘れた。」
屠「なっ、そ、それは…お前が…」
娘「…そのせいで、とじぃに『実は恥ずかしがり屋』という謎クーポン犬の中についたんだから。」
屠「…マヂで？」
娘「大マヂ。」
さ「あ、そうだ忘れかけてました、お前が言うなシリーズ。『ばか！死んだ人間がいるわけないだろ！』フローラの黒い森、より。」
藍「お前が言うな！」
パ「お前が言うな！」
屠「いや…うん、つい、つい…な？」
衣「まぁわからないでもないですが…ただし、ルナサを侮辱することは許しませんよ…？」
屠「そいつ死んだ人間っていうか思念体だろ。」
娘「ま、こんなもんよね。あたしはやっぱ、一番ぶぁかかってセリフが好きだわ。」
さ「まぁ、娘々が言うのであれば、私はなにもいいませんよ。」
こ「ボクはイラッとしてやったっていう方がとじぃっぽいって思ったけどね。」
屠「それはイラァ☆からか。」
藍「ふぅ…では、また今度、続きだ。…偶然とはいえ、主要面子の出番がない…」
