妖「16人ですよー。あと…知ってる人は知っていると思いますが、ちょっとみんながぎくしゃくしているようです。」
藍「…気が付いたときには、すでに遅かった。」
穣「衣玖さんうふふっ♪ほんっと、辛い表情する衣玖さんはかわいいなぁー…泣いて欲しいなぁ、やっぱり…うふふ…衣玖さん衣玖さんうふふ…」
屠「衣玖っ…お前は…穣子のこと、一人で抱え込みすぎだ…!」
衣「…一人で抱え込めば…誰も、私以外に傷つく人はいません!」
さ「屠自古…最近衣玖さんのことばかりで、ちっとも私のことを見てくれません…」
こ「…おねぇちゃん…」
ル「…衣玖さん、何があっても…私に話してくれないの…私だって…力になりたいのに…!」
妖「ていうか誰かが一方的に被害を受けるって、去年も一昨年もこの時期ありましたよ。だからそのうち直ると思いますけどね…え、どうしてそんなことが言えるか?…去年の被害者だからですよ。」
幽「最近レティを見ないわ。全く何処にいったのよあの子は…!」
ア「…二人、きりだ…」
早「…もう…昔みたいな関係には戻れないのかしら…私が…どんなに願っても。」
寅「パルスィィィイイイッ!」
パ「しょぉぉおおおおおっ!」
藍「何だこのドロドロした犬得は!一組は論外だが!」
早「…最近みのりんがあたしのこと避けてて…なんでなんだろうって、思ってる内に…気が付いたら…!」
藍「…これは…マズいな…犬得崩壊の危機だ…!今までに無かったCPが荒ぶろうとしている。衣玖みのとか…とじ衣玖とか…!」
妖「最早第二の犬得関係が成立しそうですよね。」
藍「…お前なぁ…よくもまぁそんな悠長に構えていられるな。」
妖「去年…衣玖さんと同じポジション経験しましたので…」
藍「…そうだったな…悪かった。…で、だ。これは、動ける者でなんとかするしかないと私は考えている。」
早「手伝うわ。私も…彼女とよりを取り戻したいもの…!」
藍「橙と娘々は最早輪に入れなくって二人でババ抜きしてるしな。ちょっと誘いにくい。」
早「幽香さん達は
藍「お前が暴走するからできれば誘いたくない。」
早「…ってことは…二人っきり?」
藍「だな。」
妖「え、私は数に入らないのですか。」
藍「放っておいたらどうにかなるとか考えるやつがいたってな。」
早「…問題は、みのりんが病んだことよねやっぱり。だから、あたしが…あたしが彼女を何とかできたら…」
藍「…そうだ、な。あそこが狂ってから、犬得全体が狂った。…怖いな、一人が壊れただけで、ここまで悪影響が出るとは…」
レ「そりゃあ、犬得は絶妙なバランスで成り立ってるもの。」
藍「っ!?お前、どっから出てきた!?」
レ「やぁね〜、早苗のストーカー力には劣るわよ。」
早「ストーカー言うな。」
レ「私も、どちらかと言えば影響出ていない方なのよね。だから、多分力になれると思うわ。」
藍「…いや、よく言うな。幽香が探してたぞ、お前のこと。…親友を放っておいて、悪影響が出ていないってよく言えるな。」
レ「それは、それよ。…っと、そろそろ時間ね。それじゃ、続きはまた明日〜。」
藍「…え、続くのかコレ。」