エンローバーチョコとは… ビスケットやウェハースなどの一部または全体を覆うチョコレート。いわゆるキット○ット 。
今回は幽レティで。あとは幽アリ要素と。
私はどうしたいのだろう
幽に特別な感情があることは確か
けれど、彼女にはアリスが居て
二人の恋を応援すると決めたものの、何となく心に靄がかかってて
どうしてもそれを取り払うことができず、今もこうして何となく生きている
二人に両想いになってほしい、幽が報われて欲しい
そう思う反面、
彼女にすがり付いて、いつまでも私と一緒にいて欲しい
…そう思ってしまう自分が、確かにいる
「アリスに渡してきたの?」
彼女に会った私の第一声。まだ朝は早く、数人はまだ起きてきていない。
そうと知っていても、私はせかすように彼女の返答を求めた。
「まだ渡してないわよ。…大体、起きてくる時間じゃないわ。」
一つため息をつく。昨日遅くまで頑張って、更に一番に渡すために早起き。流石に少し、花の妖怪様も疲れているのだろう。
「ふーん…そう。」
「そうって…それ以上何も言わないの。」
「何を言えっていうのよ。」
てっきりさっさと渡してきなさいとか、そんなことを言われると思ったのでしょうね。
起きていないものはしょうがないし、無理に起こせば逆効果。流石にそんなことは踏まえているわ。
「…アリスが起きてくるまでまだ少し時間があるし…いいわ、先にあなたに渡しておくわ。」
そう言って、綺麗にラッピングされたチョコレートを私に渡す。…義理、ではないことは分かる。
「…まさかとは思うけれど、本命だとか言わないわよね。」
少し言葉がきつくなったか。そう思ったけれど、別に幽は特になんとも捉えていない様子だった。
「多分、違うわ。」
「…多分って何よ。」
「自分でも分からないから、多分。」
…あぁ、そういえば、あなたはそういう人だったわね。
私とアリス、どちらかを選べといえば、必ずあなたはどちらも選ばない。…選ばないというより、選べないのだ。
あまりにも優しいから。花の妖怪は皆に恐れられているが、花を守るために人を傷つけているだけで。
傷つけることが本望ではなく、ただ、守りたいから傷つける。そんな妖怪だっていうことを、私はよく知っている。
「…ところで、あなたもあるのでしょう?」
「…えぇ、あるわよ、ほら。」
私は手にあったチョコレートを幽に投げ渡す。落とさないように受け止めると、小さくありがとうと、笑顔で言ってくれた。
…そういう顔をするから、私はあなたにすがりつきたくなる。
今年のチョコはエンローバーチョコ。
それにした理由は、今の自分と似ていると思ったから。
中のウエハースを隠すかのごとくにチョコをコーティング。
それが、とても自分の心と似ていて。
親友といいながら、決して自分の想いを口にせず、バレないように振舞う。
…ううん、微妙に違うわね。
口にしないんじゃないわ。
…もう、出来ないのよ。偽りすぎて、自分の本心が、もう分からない。
…グダった何これひどい。
コメ返。
>つらね
おっしゃぁぁぁあああコメきたぁぁぁぁああっ((黙
え、おぉ、そうだったのか!何か意外w
…ていうか…意外と人気だなぁとじさと。おかしい、一番の押しはとじにゃんだったのに、気が付いたら犬もとじさとの方が美味しくなってr((
え、続き?どーぞどーぞw
ていうかこれ続くのかwどう続くかすっごい気になるから是非ww
犬得のあの設定は結構一時的なブームだけどねw
何かね、一年単位でそんな周期がメッグリメッグr((メグリメグル黙
とりあえずこれから元に戻っていくと思うけどー…完全、一人もう修復不可能だわw
…衣玖さん…もう総受けにしか思えない…!!