・女子会サイド
穣「そういえばちょっと趣旨を変えて…みんなーバトロワ何処まで読んだ?あ、バトロワっていうのは、うごメモでぬかづけ様が書いた二次創作の小説のことだよ。」
ア「あーあのえげつない話…ね。なんていうか…嫌いなんだけど、魅入られちゃったっていうか…こう、何か引かれちゃうのよね。」
さ「文章は上手いですからね。あと表現も巧みで、何より知識が豊富。とりあえず119話まで読みましたっけ?」
娘「こん中で一番早く死んだのって確か…穣子だっけ。」
穣「そだよー。リリカを逃がそうって思って、天子に瞬殺。ま、リリカももう一人、響子に同じ話で殺されてたけど。」
パ「いいわねーそんな王道な死に方。私なんてルナサ達を嵌めて、その嵌めたのを破られて、挙句に勇儀の死体見て、頭に血が上って地雷踏んだ。」
ル「…まだいいよ。私なんて…妹見つけたから走っていったら…その途中に地雷があった。」
娘「うわーそれ悲惨。あたしは華仙と正々堂々やりあって、相打ちで死んだわ。ま、妥当なとこよね。」
パ「…幸せ者め。」
娘「えぇっ!?」
ア「いいじゃない…私、逃げ遅れて粉塵爆発の餌食。」
さ「何がって、すい香達あなたが逃げてなかったの気が付いていませんでしたからね。」
ア「…そういえば、あなた同じ場に居たわね。」
さ「えぇ、すみませんねー何か見捨てる形になってしまいましてーwww」
早「笑わないのw」
ア「あなたも笑ってるじゃない!」
レ「…で、私は、そもそも出番が全然ない!」
早「…あー…でも…大丈夫!小悪魔より出番ある!」
レ「あいつ死んで出てきたじゃない。ま、さとりと私は現時点で生きてるわ、まだ。」
穣「生き残るのは早苗だけだけどね。」
レ「…でも。ある意味、最後まで残るのって辛いわよね。」
早「そーね。…辛いこと、たくさんあったわよ。」
穣「…それでも、さ。一番、あの人がかっこよかったよね。」
さ「…あぁ、そうですね。…全く、思わずほれてしまいました。」
…静葉…!!
・苦労人サイド
妖「みなさーん、バトロワでどんな最期を迎えました?」
寅「私は今のところ、現時点読み終えている部分では生きています。…あの、可愛そうな死に方をした慧音さんの敵、とられるのでしょうかね…妹紅さんに…」
藍「あぁー…とんだとばっちりだったなアイツは…私は霊夢を止めようとして、あっさり。…噛ませになってしまったが、後悔はしていない。」
幽「…いいわねーみんな幸せな死に方で。」
寅「あぁ、悲惨でした?」
幽「えぇ…私は序盤の方で勇儀とやりあってたわ。それはお互い強い者を見つけて、生き生きと。それで負けて死ぬのならいいわよ。でも何で…第三者…はたての地雷で死ななきゃいけないのよ!」
妖「…まだいい方ですよ。」
幽「…あなた、死に方いいじゃない。」
妖「確かに、私は咲夜さんと互いにやりあって、正々堂々(?)と負けましたよ。それはいいんです。ただ…その後ですよ。何でお燐に死体運びされて、草の影に隠され、挙句にルーミアに食われなきゃいけないんですかっ!それも死者第一号ですしっ!」
寅「うわー…」
衣「…いいですよ、死に方が幸せです。私は殺し合いのルールには背けないと思い、便乗していました。…早苗さんに宣戦布告はしましたよ?しかし…いきなり背後からオンバシラってありですかっ!」
藍「そういえばお前、一話しか出てこない上、そのほかの話でお前の名前出てきたのって死者の放送だけだったな。」
衣「まるであれじゃないですかっ!女の子に不良一人絡んでて、近くにボスが居て、彼氏さんが助けにきたぞーって来て、出てくるためだけにその不良一人奇襲あびゃあってなって…そのような役じゃないですかっ!」
幽「ちょ、お、落ち着きなさいっ!」
衣「それでコメントには『神奈子様つえーwww』!私のこと誰も悲しんでくれないのですよっ!」
妖「…お陰で、どう見ても悪役でしたね。」
藍「いや、ヒーローの引き立て役だろ。」
屠「ふ…ふふふふふふふふ。」
寅「と…屠自古さん?」
屠「…この私に勝てるものなど居ないさ…この…私になぁっ!」
幽「あ、泣いてる。」
屠「…私は幽々子さんと一緒に行動することになった。そこまではいい。やがて放送で妖夢の死を知り、酷く悲しんだ。そりゃあそうだろう。…しかし、な。そこで藍が通ったんだ。それで、主催者が紫ということだったので、八つ当たりをしようと大量の反魂蝶。藍は触ったら死ぬって思って逃げた。やばいって知っていた。しかし…初見の私は『うわっ、何こrピチューン』だ!完全なるとばっちりだっ!」
寅「…悲惨です。」
屠「更に…コメントには『ゆゆ様こえーwww』!あれ私のことは!?」
衣「あれ、同じようなこと私言いました…」
藍「ちょっと待て、私知らないのだが。」
屠「だってな、(藍は屠自古に気が付いていない)ってなってたからな!見捨てる以前に気が付いてなかった!!」
藍「す…すまん。」
屠「で?幽々子さんも私のことすっかり忘れて?死体放置してたら布都に見つけられて?」
幽「あら、供養されたの?」
屠「肉体復活しちゃってた(反魂蝶の効果。死者は生き返る。普通は)から踏まれたわ!げしげし何度も踏まれたわ!愛のある踏まれ方だったけど死体何回もげしげしされたわっ!!」
妖「死体になっても酷い…!!」
屠「…どうだ?これで…私に敵うものは…いるか?」
妖「…き…
キング・オブ・トバッチリ…!!」
屠「はっはっはっ私は女だ。」
衣「でも…もしかしたらまだ私達、幸せな方なのかもしれませんね。」
藍「いきなりどうした、悪役もどき。」
衣「いえ…ただ少し思ったのです。殺人鬼にならなくてよかった、と。」
妖「それは…小傘さんや、響音さん…幽々子様のように…ですか?」
衣「はい…本当に辛いのは、あのような方なのでしょうね、本当は。…っと、まるで、これではあの方々を否定しているようですね。すみません、忘れて下さい。」
藍「…何が正義で、何が悪か。そんなもの、私達が都合のいいように解釈しているに過ぎない。お前は殺すことを悪だというようだが…あちらの世界では、それが正義。そんな、曖昧なものだ。」
衣「そうかもしれませんが…」
藍「ま、だから、私達が出きることは一つ、じ」
寅「自分の正義を貫けばいいのです。」
藍「よし、お前悪、潰す。」
寅「っ!?」
幽「でもやっぱり…残念なのには変わりないわ…」
屠「…そんな目で見るな、お願いだから。」
本当にとじぃの扱いは全国でひどいのか。