妖「前回のあらすじ。衣玖さんが雷鼓さんを叩いて演奏していたら、穣子がSMプレイと勘違いしました。あ、今日は多分衣玖さんと穣子しか出てきませんよ。」
衣「穣子っ、一体どうしたのですk
穣「寄るな変態っ!半径3メートル圏内に入ってくるな!」
衣「はいぃっ!?って、変態とはどういうことですかっ!」
穣「だって…雷鼓さん叩いてたでしょ(SM的に)?」
衣「そうですよ!?何かおかしいことありますか(道具的に)?」
穣「…衣玖さん。君のこと好きになったあたしがバカだった。」
衣「え!?えぇっ!?ちょ、ちょっと待ってください!ですからどうして!?」
穣「だってもう変態じゃんか!何、何で目覚めちゃったの!何で雷鼓さん入って来てそんなのに目覚めちゃったの(SM的に)!?」
衣「目覚めない方がおかしいですよ(音楽的に)!あの人の能力…何でもリズムに乗せる程度の能力で…!」
穣「(つまり、雷鼓さんが衣玖さんをSに目覚めさせたってことか)おK。雷鼓さん絞めてくる。じゃっ。」
衣「待って待って待って待って!!」
穣「とーめーるーなぁー!あたしは今までの衣玖さんを取り戻しに行くんだー!!」
衣「いつもの私って、いつもの私ですよこれっ!?」
穣「…え?」
衣「え?」
穣「(…つまり、衣玖さんって元々SMプレイが好物だったってわけ?)…はは、そーなのかー。」
衣「…えぇ、(音楽は)前々から好きでしたよ?知りませんでした?」
穣「…(SM的なことが)知ってたら好きにならなかった。」
衣「え(穣子って音楽嫌いなのでしょうか)?…すみません、その…私は(音楽が)好きなのですよ。」
穣「…っ!!?…やっぱり…やっぱり(SMプレイ)昔から好きだったの…!!」
衣「(やはり音楽が嫌いなのですね…)えぇ…すみません、黙っていて。その、穣子も(音楽が)好きだと思っていまして。」
穣「(SMプレイに)あたしを巻き込むなっ!!」
衣「いや(音楽に)まだ巻き込んでいませんよっ!?」
穣「まだってなにっ!?そんなに(SMプレイに)あたしを目覚めさせたいわけっ!?」
衣「え、いやいやいやっ!(音楽が)嫌いだったらいいのですよっ!?別に無理に巻き込むつもりはありませんよっ!?…それは…一緒に(音楽を)楽しめたらなーとは、思ってましたが。」
穣「(SMプレイを)あたしが楽しめるわけないでしょっ!!?何なのバカなの死ぬの!?」
衣「いやそんなに(音楽に)嫌悪感を覚えなくても。」
穣「衣玖さんは(SMプレイが)好きかもしれないけどさ…あたしはそんな(SM的な)プレイ受け付けないから!!」
衣「のわりには結構穣子(演奏って意味の)プレイ楽しんでませんでしたか!?」
穣「楽しむわけないでしょ…って!どーしてあたしが(SMプレイを)楽んでることになってんの!?どこで一緒に楽しんでたっていうの!?」
衣「いやですから、私と一緒に(合奏)したことあったでしょう?」
穣「ねーよ!」
衣「記憶から抹消された!?」
穣「したことないよっ!?いつ!どこで!」
衣「いや、しょっちゅう私と、」
穣「しょっちゅうもするか!あたしはひねくれ者でもド変態じゃないよこの変態っ!!」
衣「だからどうして変態になるのですか!?」
穣「だって…だってだって!もう(SM的に)叩くのが楽しいとか、(SMプレイが)ずっと好きだったとか、もうただの変態でしかないじゃんか!」
衣「…?何か、誤解しておられませんか?」
穣「…え?だから…衣玖さん、SMプレイが好きなんでしょ?」
衣「はぁっ!?な、ななっ、何でそんなことになってるのですかっ!?ずっと私音楽のことかと!」
穣「はぁっ!?だって雷鼓さん叩くとかそれが楽しいとか!」
衣「いやだって…雷鼓、太鼓ですよ?」
穣「…あ。」
衣「太鼓は叩いて演奏するものでしょう?それに、雷鼓は昔拾った太鼓だったのですよ。それで、私が直して、彼女的にはその恩もありますし、それに人を楽しませることが好きなのですよ。それで、ときどき叩いて欲しいっていうのがあるようですよ。」
穣「…なんだ…そっか…」
衣「…彼女も、ずっと苦悩してましたからね。私、うっかり他の龍宮の使いに彼女を引き渡してしまって…それで、今の彼女があると言ってしまえば元も子もありませんが。」
穣「……そっか……よかっ…」
衣「えっ!?な、なな、泣いてらっしゃる!!?」
穣(衣玖さん…ドSじゃなかった…よかった…!!)
衣(うーむ…そんなに雷鼓との出会い話感動してもらえたのでしょうか?)
早(あんたらまだ微妙に食い違ってるわよ)
滅茶苦茶書いてて楽しかったw
コメ返。
<キバりん
えぇ。うちのみのりんは妄想力高いですよ。なんたって犬の妄想力を引き継いで嘘ですサーセンww
んードMじゃないけど、どちらかと言えばドM?叩かれてビクビクはしてるだろうし(両方の意味で)。衣玖さんは音楽的にしか捕らえてないけどね!
雷鼓さんの『何でもリズムに乗せる程度の能力』って結構どう扱っていいのか悩むところあるんだけどねwうーむ、こんな扱いで果たして合っているのか…
かーなぁ?裏サブメインにするつもりなくってもなっちゃいそうw主要と裏サブが主かなぁ…あれそしたらサブ面子の意味って一体。