つづき。

穣「で、ノメアさ

ノ「ノメァだって!」

穣「だって言えないんだもん!…そういえば、何気に早苗は何の苦もなく名前呼べてたね。」

早「ノメァ・ピドョポエガ。何で言えないのよ?」

ノ「何で言えるのよ!」

早「何であんたが驚くのよ!」

ノ「だって言えないものフツー!」

衣「貴方言えてますから!」

穣「…で。TRPG(ゲーブルトークRPG)のキャラなんだって?ソードワールドっていうあの。」

ノ「そうそう。こう見えても月神シーンを信仰する前衛で戦うプリーストなのよ。」

雷「プリーストって前衛で活躍するのか?わたし、回復させるイメージしかないんだけど。」

ノ「甘いわね…プリーストって、元々前衛職なのよ。鈍器をブンブン振り回して敵を葬り去って

ル「神官なのに物騒!」

ノ「大丈夫当たらないから!」

衣「そこは当てましょうよ!!」

穣「それただの壁だよね!?肉壁だよね!?意味ないよね!?」

ノ「あたしだって当てたいのよ!!当たらないのよ!!」

早「うわー可哀想ー。」

ノ「う、うるさぁい!!」

雷「でもさ、メイス当たりやすい武器って書いてあるんだけど(TRPGの本見せる)?」

衣「何で持っているのです。」

雷「奪った。」

衣「誰から!?」

あれ、無い!?

ル「……犬ェ…」

ノ「簡単よ…これがあたしのデータ。器用さのところ見て。」

穣「えーと…器用 10。」

衣「…6は元々の能力ですか。して、この4というのは?」

ノ「サイコロ2個振って出た数字。」

穣「低。」

早「おっそろしく低。」

衣「そして9以上が無い。」

ノ「…運なんて、あたしにはないのよ…」

穣「いやいやいやいや、どんっだけ運ないんだよ。」

ノ「報酬をサイコロ振って決めるときに1出したり(100ガメル、因みにポーション1本代)、戦利品判定で1出したり(何も貰えない)、器用さ判定のところで3出したり(サイコロ2個振って。もちろん失敗)、攻撃時命中判定で6以上出なかったり(サイコロ2個振って。素値で避けれる)、それから

衣「もういいです。恐ろしく酷いことが分かりました。」

ノ「でもね…一回だけ1D(1ダイス。サイコロ一回投げること)の判定で6出したのよ!」

穣「へぇ…どこ。」

ノ「朝食判定。」

穣「それ良くて何かいいことある?」

ノ「まともなご飯が食える。」

穣「そうじゃなくてね?」

ノ「…運の無いあたしにとって、まともな朝ごはんが食べれることがどれだけありがたいことか…!」

衣「いやもう何かすみませんでした。」






改めて。ノメァちゃん可哀想。



コメ返。
<ホールドアップさん
うぉぉぁぁぁあああぁぁぁあブログではお久しぶりですわぁぁぁああああいっ!!

ノ「ノメァだって!!ノメァ・ピドョポエガだって!!そりゃあ犬もものすごく打ち間違いするけどさぁ!!」
兎に角なんか、運の無い可哀想な子ですわw…こっちの運が無いせいなんですけどね!!

りょーかいしました!また電車の中で読んできまーすb