テスト勉強してて思った。

妖「変な面子です。早苗、静葉ですよー。」





早「面白い発見したわ。」

静「どうされました?」

早「母乳話あってでしょ?あれ、ハリウッド映画の法則に当てはまる。」

静「…何ですかそれ。」

早「あ、ごめん、外の世界の話だったわね。そうね、そしたら『なんかどんちゃんわーきゃーする映画の法則』でいいわ。」

静「…はぁ、まぁ、分かりました。」

早「で、まず3つのアクトに分かれてて、こいつがハリウッド映画…まあ実際はどんな映画にも当てはまってるんだけど。それを『3アクト・ストラクチャー』っていうのよね。」

静「よく分かりませんが、とりあえず話が3分割できるということですね。」

早「そそ。んで、まず最初の1つ目を更に細かく分けて…『イントロダクション』っていう言い方をするんだけど、0〜30分のそん中で主要キャラ全員出して、ストーリー背景やジャンルを伝えるのよ。」

静「…藍さん以外確かに全員始めでちゃんと出てきていますね。怖。」

早「で、更にそいつを細かくして。5〜10分のとこを『インサイティング・インシテンド』って言うんだけど、そこで日常から非日常へ動く、と。」

静「穣子ちゃんが母乳出るようになった、ですね。」

早「因みに目標も決まるのよ。」

静「母乳を止める、ですね。確かにさっさと問題起こってどうするか決めてますね。」

早「そんで20〜30分を『ファーストターニングポイント』。物語が反転するわ。悪い方向だったらいい方向に、いい方向だったら悪い方向にね。」

静「穣子ちゃんが何かしら嘘をついていると感づいた、そこですね。…明るい空気だったのに、一気にシリアス調になります。」

早「そんじゃ次、アクト2。60分くらいのとこで『ミッドポイント』っていう、引き返せないところに追い込まれるのよ。」

静「あーはい。穣子ちゃんが倒れたそこですね。衣玖さん許すまじ。」

早「いや別に衣玖さんは悪くないわよあれ。因みにここでは『他人事だと思っていたことが自分のことになる瞬間が多い』らしいわ。」

静「流石に倒れさせておいて、他人事で構えていましたら私あの人全身骨折させますよ。」

早「だから衣玖さんは悪くないっての。…こほん、で、それを受けてからの『セカンド・ターニングポイント』。90〜100分のあたりね。主人公に不幸な現実が降りかかるわ。」

静「あー、この場合ですと藍さんの『お前が原因じゃないのか?』のこの一言ですね。」

早「オワタ!な状況。でも、何らかのきっかけや一瞬のひらめきでその状況を脱出するの。」

静「立ち去る発言ですね。…マイナス方向に動いてますが?」

早「それは…私も知らない。そもそも偶然一致してるハゲワロ、って話だもの。狙って作ってないわ。あ、でアクト3。『クライマックス』。90〜120分を指して、ここで一気に問題が解決すると。」

静「本当に一気に解決しましたよね。恐ろしいくらいに一瞬で解決しましたよね。」

早「あれは、私もびっくりだったわ。そして涙のフィナーレ、『エンディング』!115〜120分を指すわ。ここで大切なのは『主人公の成長、変化』ね。」

静「衣玖さんはある意味穣子ちゃんに対して前向きになった、という感じですね。」

早「そんでみのりんは恋愛感情をほんのり覚えた、と。…で、これでおしまいなんだけどさ。」

静「…映画だけでなく、物語にも意外と反映されてますねこれ。」




今日のテストの一部のテスト勉強に作ったもの。やべぇ。母乳話狙ってないのに映画の構成とほぼ一緒。







コメ返。
ティーダさん
あらやだかっこいい…!!時間なくって私もそれを受けたなんかを返したかったけど時間なくってできなかったわっほーい(黙)!
そして私はオンドォルが何か分からないのでした!

自己解釈をしていただけるなんてなんて幸せ…!哲学もどきの話は、何かしらの自己解釈を持ってもらうことほど幸せなことないので…!
正反対さ、を出したかったんですよね。枯らすけど、記憶される。枯れさせられるけど、記憶してもらえる。…トイレを必死に我慢していた私がそこまで頭回っていたか、と聞かれると謎ですがねw

およ、そうなのですか…歯が欠けたことはないですねってえ、け、ケンタッキーで!?何があったのです!?