妖「さなみのいくですよー。」
穣「犬が右手の握力を自己ベストを更新し、左手のワーストを更新したよ。」
衣「うわあどうでもいい。」
早「心底どーでもいいわねー。」
穣「まあ聞いてよ聞いてよ。右手17だったんだよ。」
衣「おお、それは凄い。成長しましたね。」
早「友達は普通に30越えてたけどね。」
穣「そんでね、左が6。」
早「…は?」
穣「6。」
衣「…やばくないですか?」
穣「2回目に至っては5.5だったよ。」
衣「…う、うわぁ。」
早「差ありすぎでしょ。っていうか小学時代に返り咲いてるじゃない。」
穣「思った。ほんっとに思った。まあ、腹筋やった後で気分悪くなってたからその影響もあると思うけど。」
早「弱。」
穣「あとは特に変わってないけど、握力どうにかなんないもんかな?」
衣「…手遅れな気しかしませんね。」
早「同感。」
やばい。左の握力が死んでる。
何というか、力の入れ方が分からないっていうか、入らないっていうか。いや病気とかそんなんじゃなくって。
でも右手が意外と高くてびっくり。これは嬉しかったなぁ…
あとね、ちょっと恐ろしくなって小学生が使うような机の椅子を持ってみようとして。右手は少し浮くのに、左手は上には微動だにしないのな。