おんま。

妖「あ、またあれが来たのです?」




ノ「また来たわ。」

穣「もう来なくていいって。」

ノ「八橋のスキルレベル上げすぎた。」

穣「無視なの。…で、それって確か回避力を上げる代わりに最大HPを減らすってスキルだったよね。」

ノ「そうそう、それで面白いことになったからちょっと見てて。…ふぉおおおおおおゴブフォオッ!!」

衣「吐血した!?」

ノメァのHPが6015減少!

早「…6015?」

ノ「…ゼェッゼェッ…ど、どうよ…!」

穣「…残りHPは。」

ノ「2007。」

穣「……」

衣「……」

早「…アホでしょ。」

ノ「酷っ!?そりゃあ、ちょっと上げすぎたなーとは、思うけど…」

穣「で、更にそれ、HPを半分にして自身に祝福と加護を付けるんだよね。」

ノ「そうよ。お陰で4桁ダメが普通に致死圏内!っていうか死ぬ!!」

穣「…いやもう、アホでしょ。」

衣「あるいはただのドMですね。」

ノ「止まない暴言!!そんなにアホアホドMドM言わなくていいでしょー!そりゃ、ちょっと前までHP2000切ってたけどさあ!!」

早「うわ。」

ノ「流石にそれは死ねたわ!」

穣「今でも十分死ぬでしょ。」

衣「いやっていうか…そういえば、最近勝率が悪いと聞きましたが。」

ノ「うっ…」

衣「…体力の削りすぎでは。」

ノ「…違うわ…単純に、火力が低すぎてヒーラーの回復量に追いつかなくなったのよ!」

早「あー…そういえば最近のヒーラー、普通に4万とかHP回復させてくるんだっけ?」

穣「で、与えられるのは1、2万、と。」

ノ「ってことで、私考えたわ。カウンターを捨てて、一点だけに全力を注ぐ、そんな人になる!」

穣「あっそがんば。」

ノ「冷たい!」




ということで、カウンターを捨てて回避ATKうp、回避ダメうp、ダメうp&SP回復待ち。
しかしこのドM少女、私はどうすればいいのだろう。