ほんのり小話 12-2

妖「10人なのですっ!」

藍「前回のまとめ。薬が誤爆った。以上。」

穣「分かるかっ!!」




幽「…とりあえず、誰が誰の世話を担当するか決めましょ。」

寅「ペットですかこの子達は。」

早「わんわんっ?ペットなのかわんっ?」

穣「…ペットでもいいよね、早苗は。」

寅「そういえば橙は?」

幽「藍に叱られて、そっから藍の手伝い。いいんじゃない?子供に何吹き込まれるか分かったもんじゃないわ。」

穣「…でもさ、世話をするのが私たち3人に対して、」

妖「今日もとってもいい天気なのですっ!」

ア「あっ、うっかりかつおだしと昆布だしを間違えたって思ったらコンソメだった!」

レ「みか〜ん」

早「わんっ、お腹減ったわんっ!」

パ「ふえぇ…怖いよぅ…」

穣「問題児が5人。手に負える?

幽「ムリね。

寅「ばっさりと…」

穣「…せめてもう一人手伝ってくれたらね…」

藍「じゃあ私が一人引き取ろう。」

幽「藍!?逃げたんじゃなかったの!?」

藍「逃げたとは失敬な。あの薬は寝かせる時間が長いからな。そこの正統派な子供くらいなら面倒見られるさ。」

妖「?どうしたなのですっ、私に何かついているのですっ?」

幽「…うっかリスは

藍「断る。

幽「デスヨネー。」

寅「…パルスィは私一択ですよね。私以外に懐いていらっしゃいませんし。」

パ「…うっ…うっ…」

寅「も、もう泣かないで下さいよ。大丈夫ですって、皆さん優しいですのでっ。」

穣「…なんだろう、こんの『狂いの落葉』を食らわせたい気分は。」

幽「それお姉ちゃんのスペカよね…」

穣「そんじゃあ私はこの犬っころを面倒見ようかな。」

呼ばれた気がしt

幽「呼んでない。」

早「むむっ、犬って言うなわんっ!」

穣「いや犬でしょ。」

幽「…ていうことは…私二人?この問題児のトップを爆走するこの子たちを?」

穣「頑張れ。」

寅「そう仰いましても…うっかリスの行動パターンも、レティの行動パターンも把握できているのは貴方だけでしょう?」

幽「少なくともうっかリスの行動パターンは読めない。」

穣「いいじゃん、もうこれで。面倒、考えるの。」

幽「それでいいのか魔法使い。」

穣「それじゃあさっそく、この子たちを育てにいこー!」

幽「モン●ターフ●ーム!?それもプレステ2版で周りからは割りとクソゲーと謳われた!」

藍「誰も知らないからなそんなもん。」