ほんのり小話22 後書き

学校で更新してるバカwあ、22は全4話なので、今日の分見ていない方は、下の方に4があるので、先にそちらをどぞです。



早「おつかれっしたっぁぁあああぁあぁっ!」

パ「テンション高…」

寅「いやはや…暗くて重い話でした…」

穣「そうかな?思ったほど暗くなかったよね。」

早「ね。よっぽどこないだの一週間衣玖ルナ祭りの方が暗かったわよね。」

寅「あぁ…それは否定できませんね。」

パ「犬もノリノリで書いてたしね、この話。書いてる途中に2回落ちてたけど。」

穣「2回で済んだんだ。」

寅「しかもよりによって4を書いているときにですよ。」

穣「うわー悲惨。」

早「もしかしたら朝早く除いた人なら『更新途中』って文字があったかもしれないわね。」

穣「あぁ…ケータイでちまちま打ってちゃんと更新してたね、そういや。」

なんでもいいから後書けよ。


・書いてて感想

寅「すごく犬が楽しそうでした。」

穣「そりゃあね。今回、心理合戦だったじゃん。犬って人の心理書くのが好きらしいからさ。」

パ「だから甘い話よりこういう話の方が多いのよね。」

早「あの衣玖ルナ話はすんごいヒィヒィ言ってたもんね。あ、でも4の穣子が出てくるらへん、あそこは楽しそうだったわ。」

寅「…ただ、今回すべて朝30分で書いたのですよね。おかげでラストの描写が全体的に駆け足です。」

パ「まぁ…それはしょうがないんじゃないかしら?早苗が死ぬときだって『時間ねぇぇえええええぇっ!!』って叫びながらだったし。」

穣「情けもへったくれも。」


・ちょっと考えた。

寅「今回は一つのことを二つの視点から見るような小説を目指したようです。」

穣「真っ直ぐ力になろうとする馬鹿と、わざわざ首を介入しなくてもっていう私とね。」

早「誰が馬鹿よ。」

穣「馬鹿でしょ。」

パ「はいはい。で、早苗が居ない間、星がその早苗の立場、と。」

穣「で、パルスィがボッチ。」

パ「……」

寅「穣子、パルスィを泣かせると許しませんよ?」

穣「えーやっだーこっわいーwww」

早「完全おちょくってるわ。」

寅「…こほん、えー、兎に角、パルスィはアウェイではなく、中立派だっただけです。自分から首を突っ込むのは馬鹿らしい、けれど、そのまま見捨てることも出来ない。だから、仕方なかったのですよ。」

穣「フォローご苦労様。でもやっぱり参謀として失格意見。」

パ「五月蝿いっ!!」

早「でも、中立の立場にいるからこそ、心の介入は出来ないとか言えるのよね。物事を客観的にとらえ、そして

パ「…やめて、何か恥ずかしいから…」

寅「…早苗(にっこり)?」

早「正論しか言ってない、ていうかお前はちょっと頭冷やせ。」

穣「確かにちょっと今日寅ちゃん暴走ぎみだよね。…あ、分かった、小話で全然、というか最近全くパルスィとの絡みの話が無いから、内心空気にならないか焦って

寅「関係ありません。」

早「ニオニオ。」

寅「っ、そこっ!ニオニオしないで下さいっ!」


穣「後さ後さ、『非情でありて非情であらぬ者』、誰のことか分かる?」

パ「え、あんたのことじゃないの?」

寅「私もあなたのことだと思ってました。」

早「…全員?」

穣「早苗正解。実はね、非情な人間の中にいるごく少数な情の厚い人間の早苗、非情だといいつつも実際には非情になりきれていない私、誰よりも自分達の仲間を大切にする寅丸…誰から見ても非情な一面があって、けれど、結局は非情になりきれていない。」

パ「ねぇ、私h

穣「だから、全員非情な一面を持ちつつ、どこか情がある。だから、『非情でありて非情であらぬ者』になったんだよ。」

パ「…で、私は?」

穣「おまけ。」

パ「ひどっ!」

早「中立派だものねー。あれじゃない?自分の意見をなかなか見出せない人。」

パ「否定できないから困ったものね。」

寅「…確かに。穣子から見て早苗は、仲間を置いて一人で逝ってしまったことを非情だと言い、私に対しては早苗にとっての行動をしないことを非情だと。」

早「寅丸にとって穣子は、…言わなくてもいいわね。で、私に対しては、仲間と一緒ではなく、一人で突っ走っていった。…仲間を信じてくれなかったそのことを非情とでも言うのかしらね。」

穣「で、早苗にとって寅丸は、リーダーなのに吸血鬼のために何か行動を示してくれなかったこと、早苗にとって私は、あの吸血鬼を見て何も行動しないことが。…こんな感じ?」

パ「介入するスキマが無い。」

早「ご愁傷様。」

パ「……」

穣「まあ、ね。私達が言えることは一つだけ。」

寅「…なんですか?」

穣「確かに非情な一面があって、けれど、どうしても非情になりきれない。」

早「……」

穣「…これ、全部後付けなんだよ。」

パ「…は?」

穣「だから、題名考えたのもふと思いついたから。ちょっと考えたこと、3を書いてて気が付いたこと。

だから実際、本当に私と早苗をハイタッチさせたかっただけ。」

寅「…ちょっと犬呼んできましょうか。」

穣「…リーダー命令?」

寅「はい。お願いします。」

早「ここに来てようやくリーダーの面目が

寅「言わないで下さい気にしているのですっ!」