成り茶が壮絶すぎて思わず書きたくなった小話 一日目

つらね様の成り茶には、

犬:穣子、衣玖さん
キバリ:けーね、優曇華、てゐ 等
つらね様:フラン、魔理沙 等
mina様:キスメ、大妖精
すわら様:早苗、アリス 

が、主に参加していました。
それで繰り広げられてたのを小話にしたくなりましたw主にみのキスw

今回作者様の名前もちらほら使うかもです。



「…え、またアレ、するの?」

穣子はフランの提案に思わず苦笑した。あれというのは、犬が自分の所の成り茶で考案した『冥土ごっこ』。

くじ引きを引き、赤が出たらメイド、白が出たら客となり、一体一でメイド喫茶の真似をする…というもの。何処でそんなものを思いついたのだか。

つらねさんやキバリさんが大変気に入ったらしく、私、キスメや一緒に来た大ちゃんは全くもって始めて。

とりあえずルールを教えてもらい、やってみることにした。

「…あ、あたし白。」

「私は赤ですね…大丈夫です、いつも通りにすればいいだけなのですから。」

どうやら穣子は白、衣玖さんは赤。フラン達も引き、それぞれ結果を犬に報告する。

最終的に、ペアを決めるのは犬の仕事のようだ。

「…私は赤だ。」

「白ですー。」

私も犬に報告する。しばらくすると、ペアの組み合わせが発表された。

私は…穣子とだった。


「お帰りなさいませご主人様!」

とりあえず笑顔。それを見て一言、あいつは言い放ちやがった。

「…何、バケツの妖精?うっわー無いわぁ、キャラ立ちさせようとした結果?残念すぎるよwww」

…何これ。メイドに対しての第一声が…これ?

「誰がバケツの妖精ですかぁ〜?」

「え、違うの?あぁ、もしかして観葉植物のマネだった?ごっめんねぇ、そうとは気付かずにーwww」

「観葉植物じゃないし!ほら、どっからどう見てもこれは桶でしょ、桶!」

「…あー桶なの。ふーん…で、中に入ってるのはツインテロリ。萌えの王道中の王道。…狙ってんの?」

腹が立つってレベルじゃない。もしかしてみんなこうなのか…?思わずけーねさんと衣玖さんの方を見てみる。

「…では、お茶を僭越ながら、たてさせていただきます。…貴方様にふさわしい、最高のお茶をご用意いたします。」

「あぁ、すまないな…ありがとう。」

…私の苦労って一体何。

「狙ってないし!あーもうっ、出ればいいんでしょほら!」

「…出たら一気にキャラが薄くなったね?」

「…なんですかぁ、芋しか食べない神様ぁ??」

「あぁそうだよ、芋は最高の食べ物なんだよ?そんなことも分からないの?」

いよいよ本気でキレそうになったとき、犬の方がチャットを落ちるとの声があった。

「あらら、残念。それじゃあまたね、キャラ狙って逆に外してる妖精さん?」

「…全く、穣子は相変わらずですね。それでは、ご迷惑をおかけいたしました。」

いや、衣玖さんは全く迷惑かけてないんだけどね。



「…全く、なんなんだよあの神様は…」