妖「さなみのいくらいるなしずですよ。」
衣「……」
穣「……」
早「……」
静「皆さんどうされましたそんなおぞましいものを見てしまったときみたいな顔して。」
衣「貴方ですよ!貴方が原因なのですよ!!」
静「え、私ですか?」
穣「なんでCWまで最強設定しっかり受け継がれちゃったの!!」
静「え、いや、そんなはずは…」
雷「タイマンしたら絶対勝てない。」
ル「私達2対1くらいまでなら余裕で勝ちそうだよね…」
静「や、やだなぁそんなことありませんよ。…して、どうしてそのような話に?」
衣「…『エルトラの竜』という話、昨日やりましたよね。」
静「えぇ、やりましたね。」
衣「…最初、6人で挑みましたよね。」
静「そうですね。」
衣「その後、どうしました?」
静「え?気になって一人で挑みましたが?…あ、結局何度かコンティニューしましたよ?」
衣「でも結局は倒しちゃいましたよね?」
静「何のことでしょうk
穣「知ってるよ。無双装備とはいえ最終的にドラゴンを重傷に追い込んだとき、無傷で立っていたこと。」
静「回復魔法使えますし。」
早「…あれさ、説明文にこう書いてあったわよね。」
Lv10×6人で勝率3割。
早「あんた1人のときの勝率がそんなもんだったわよね。」
静「…5回やりなおしてようやk
早「そんなもんよね(約20%)?」
静「…そ、そんなに責めなくてもいいじゃないですかっ!!」
衣「責めてませんおぞましい化け物だと申しているのです!!」
静「それが失礼なんですよ首絞めますよ!!」
雷「…ところで、何でこんなに強くなっちゃったの?」
静「持たされた技能とアイテムが色々奇跡を生んでとてもえげつないことになりました。」
早「まず何の技能持ってるの。」
静「そのときは…全体攻撃『天罰』、全体1,2ターン呪縛する『地ならし』、物理攻撃一切無効化して体力を少し回復する『樹皮鎧』、毒を回復して体力の小回復『朝露』、敵単体必中&2ターン呪縛の…忘れました!あと次ターン行動キャンセルさせるかもしれない『万物流転』と氷全体魔法の『氷の足枷』ですね。」
穣「…ガチスキルで行ったなぁまた…」
ル「…あれ、オリ技能『狂いの落ち葉』は?」
静「邪魔でした。」
穣「ヲイチョットマテヤ。」
衣「あ、えと、技能はこちらで買えますよ。一つは入手ですが。」
天罰…キーレ
地ならし、樹皮鎧、朝露…白亜の城
万物流転…アルカナの遺跡(フォーチューンのFoor、だったかなすいませんうろ覚え)
氷の足枷…四色の魔方陣
早「次、持ち物。」
静「防御を伸ばしてくれる『黄金蛙さま』、微回復&技能カード配布&召喚獣枠に『魔法の矢』召喚する『追放者』、緊急回復用に『竜の血』、『闘者の杯(すいませんこちらもまたうろ覚えです)』で買ったなんか一番右下にあったアイテム、ですね。」
穣「ガッチガチだった。」
静「学んだのです。敵の技大地の怒りが二連でこられると死ぬと。流石に竜の血3回しかなかったから少し不安でしたが…」
穣「…充分だったんだね。」
衣「えーと…闘者の杯以外はすべて『冒険者の宿で』の赤塔で入手できますね。竜の血は購入できます。『黄金蛙さま』は赤塔の一番ランクの高い宝箱で稀に(推定1/32)、『追放者』は魔石500個と交換…って。」
早「この二つすっごい入手困難なやつだった!!」
静「てへぺろ☆」
ル「そりゃ強くなるよ!!」
穣「えーと…じゃあ最後。召喚獣。」
静「毎ターン微回復『ネバーダイ』、微ダメージ&(推定)微回避アップしてくれる犬『カサンドラ』ですね。」
衣「えーと、『ネバーダイ』は『アルカナの遺跡』でどのFoorだったかな…あの、兄と妹&召喚獣×4が出てくるところです。『カサンドラ』は『ジェーンの三毛猫狂想曲』でペットショップでもらえます。」
早「…成る程ね。分かったことがあるわ。」
…チートものが結構偏ってた。
因みに、静ちゃんは普通型、レベル10です。
オリ技能『狂いの落ち葉』は劣化魔法の矢みたいなものです。そんな威力強いものじゃないので。
しかし…jim様(白亜の城、冒険者の宿で、エルトラの竜、等のシナリオ製作者様)のスキル&アイテムで、jim様のドラゴンを倒す…なんとも不思議な話です。