東方CW-小話

ほんのり小話 53-2

毎回やってみたいって思うもののさ。すぐに書きにくくなって飽きるのが風邪ネタなんだよな。 「衣玖!大丈夫か!?何もしなくていいか!?」自室へ連れて行かれるとすぐに、雷鼓と再び二人になった。静かにしておいて欲しいのに、横で雷鼓は心配そうに何度も…

ほんのり小話 53-1

らいいく…いくらい?がとても書きたくなった。 「衣玖ー朝だぞー。」朝弱くて起きられない衣玖を起こすのは雷鼓の仕事。頼まれてやっているわけではないが、本人の気遣いから自然とやっていた。布団から引きずりだそうとして、いつもと様子がおかしいことに…

ほんのり小話 52

人気投票結果出てましたねー。まぁ、皆予想通りの結果だったよ(早苗が思ったより高かった)。 で、今年は秋サンド成立してましたねー…ネタにしかならないよね、あれが具材じゃあ。それと、ふっと思いついた話があるので、それをちょっとやりたい。あ、会話…

ほんのり小話 51 下

「あ、そういえば誰に渡しておいて、と申していませんでしたね。」天界へ帰る道中、ぽつりと呟く。小さなひらひら舞う雪が顔に降りかかるが、そんなに酷い天候ではないため大して気にならなかった。「…受け答えの様子から、本命ではないと思ってくださるでし…

ほんのり小話 51 上

バレンタイデッキィッス!! 「…やはり、失敗してしまいましたね。」バレンタイン前日…いや、もう当日である。夜中にそう言って、衣玖は小さな小箱を持ち上げた。その中には自分の作ったチョコレートを入れてある。しかし、それは今まで作った中でも比較的マ…

ほんのり小話 50

遂に50だよ!もうこんなに続けてたんだなぁ… 昨日みたいなえげつない話じゃないよ。あと、とじさと。50なんだからさなみのいくやった方がいいんじゃって思うけど、あえてとじさと。 あ、夏の話、ね。 「要る物はこのくらいか?」人里の帰り。屠自古とさ…

ほんのり小話 49

最近小話多いな…あ、らいいくだけど、良心を捨てて読まないと心にダメージ来るよ。 IF物語に近いけど、あえてこっちで。 「…雷鼓。」静かな部屋の中、衣玖は部屋の入り口で彼女の名前を呼ぶ。太陽が昇って結構時間が経つ。おはようというべきか、こんにち…

ほんのり小話 48

よーしキバりんのリクエストの『甘ったるい話』をやるぞ!! 妖「少しリクエストの内容変わってませんか?」時系列的には雷鼓さん加入後。みのいくで。 それはある秋の昼下がりのこと。小さな事件の勃発。「こんにちは、穣子に会いに来ました。」「おじゃま…

ほんのり小話 47   …?

CW世界観で。首を傾げても、最後まで読んでください。 夜も遅くなり、雪がちらつく。風は穏やかなものだが寒気が強く、静葉、衣玖、穣子、早苗、ルナサ、寅丸の6人の体の熱をどんどん奪っていく。見通しも悪いしこのまま歩いていても仕方が無い。そう思っ…

ほんのり小話 46

今日は久々なCPを。…初期設定目指してみる。 時系列的には出会ってかなり間もなく。 ひらひらと空から雪が舞い落ちる。寒気が郷を襲い、辺りは白銀になっていた。今日はクリスマス。プリズムリバー楽団もその日は特別ライブを行うそうで、支度をして早くか…

ほんのり小話 45

ある意味昨日の続き。 あと、いくつかの話の延長線。 「ねぇ穣子。」農作物の世話をしているとき、急にあたしは早苗に呼ばれた。焦った表情も、楽しそうな表情もない。強いて言えば、あれは何か疑問に思っている表情。それにあたしのことを『穣子』と呼ぶと…

ほんのり小話44

正直言う。衣玖さんがただじれったいだけ。 近い距離にあって、けれど、近すぎることはない。遠くは無い、けれど、不自然な隙間がある。分かっている。このまま何もしなかったら進展は無いと。分かっていても、なかなか動けない自分が居る。 思えば、それは…

ほんのり小話 43

昨日のグロい話と打って変わってギャグ。あと会話調。 穣「早苗っ!面白い薬作ったよ!」早「何々ー?って、霧吹き?」穣「そそ。これを…そーだね…じゃあさとりさんに吹きかけると、」さ「聞こえてますよー。」早「じゃあ避けられないように抑えてるわ(がし…

ほんのり小話 42

今回はしずみの(いく)で。衣玖さんの出番?オマケのようなもんだよ。 あと姉妹喧嘩話より後のお話。 私は好きな人の前から何度も逃げ出しました。私は好きな人に何度も助けられました。…そんな私の心が、清らかなはずなんてありませんから。私は…人を好く…

ほんのり小話 41−下

穣「あらすじ。芋バカにされた。以上!」雷「いやそう、そうなのですがっ!!」 夢「さぁて衣玖君!」衣「誰が君ですかそんないかにも教授みたいに。」夢「だって教授だもん。」衣「そうでしたね!!」夢「でも衣玖君ってゴロ悪いわねー…衣君?」衣「もう何…

ほんのり小話 41ー上

会話調です。あと…これは何だろうね。 衣「雷鼓、先ほどの言動ですが、あれはあまりにも穣子に対して失礼ですよ。貴方だって、あの子がひねくれていることくらい知っているでしょう?」 ……衣「…?ちょっと、聞いているのですか雷鼓。」 ……衣「…雷鼓っ!!」 …

ほんのり小話 40

昨日雷鼓さんのあの話持ち出してきたの…分かったか…? というわけで、今回は「衣玖さんが寿命で死んだその後」って話で。…IF物語でやれよってツッコミはなし。あと。重たいよ。 これは何度目の雨だろう。これは何日目の朝だろう。気が付いたときには考える…

ほんのり小話 39

19日は中秋の名月でしたね。そして、衣玖さんの日でしたね。 秋&衣玖さんの日…みのいくぅっ!! まぁ…5日も遅れたわけなんですが。しょうがない、ネタが纏まらなかったんです。しかもなんと、さなみのになりました。あ、時系列はおぶぅあ話より後で。 あ…

ほんのり小話 38

※かっこいい雷鼓さんが好きな人はこのままリターン、可愛い雷鼓さんが好きな人はこのまま読み進めてください。 ※犬得設定ですからね。公式にこんな設定ないですからね(出てまだ間もないからちょっと怖くなった)。ぜぇったい印象変わる。貴方の雷鼓さんの印…

ほんのり小話 37

これ最初に見ることオススメ。 朱色: http://www.colordic.org/colorsample/2245.html 緋色: http://www.colordic.org/colorsample/2267.html 碧色: http://www.colordic.org/colorsample/2098.htmlまぁ、碧ってか、青緑だけど。 キバリんがとんでもなく甘い…

ほんのり小話36

妖「幻想郷、小説調、そしていつものただの会話です。」 「あ…レティ…」「あら、ルナサじゃない。珍しいわね、こんなところで会うなんて。」二人は氷の湖でばったり出会った。ルナサは何となく気が向いたからここにやって来、レティは少し涼むためにここへや…

ほんのり35 下

妖夢の気が恐ろしいものへと変わる。強固たる壁だけを破壊できる、唯一無二の能力を持った覇王のオーラを纏ったのが、誰にでも分かった。「くくっ…こいつは『剣術を操る程度の能力』を持っておるのか…道理でワシの力を存分に発揮できるわけだ。」「…女の子の…

ほんのり小話 35 上

小説調です。主要面子のお話で。サブも一応出るけど。 「きゃぁぁああああぁっ!!」突然森の中に響き渡る悲鳴。魔法の森に居る者なら、それははっきりと聞こえただろう。ばさばさと鳥が飛び立ち、動物は思わず逃げ出す。その群れの中、逆走するいくつかの影…

ほんのり小話 34-3

穣「…さて、と。いい加減出てきたらどう?」キ「!?」衣「あ、え、キ、キスメさんっ!?」キ「い…何時から気が付いてたの!?」穣「お姉ちゃん帰ってすぐ。多分、もっと前から居たんだろうけど…あと。二人とも、いることばれてるからね?」ヤ「あー…あたし…

ほんのり小話34-2

妖「あらすじです。穣子とキスメがケンカしました。以上です。」 穣「……」衣「…あ、あの…穣k穣「あぁぁあああああぁぁぁぁあもぉぉぉぉおぉおおぉぉお何っなのよアイツはぁぁぁああああああああぁぁぁあっ!!」衣「え、ち、ちょ穣「衣玖さんっ!」衣「(ビ…

ほんのり小話 34-1

妖「会話調、面子はごった混ぜ、幻想郷のお話ですよ。」 穣「あぁん?誰が馬鹿だってぇ?」キ「馬鹿よっ、大馬鹿よっ!何、あんたの脳内は芋しか詰まってないわけ!?」穣「そういう君は空っぽでしょどーせ!ていうか本望だよ、お芋舐めないでよ!?」衣「ち…

ほんのり小話 33

今回もみのいくで。いや、ね。本当はみのキスやりたかったんだけどさ。それよりも先にこいつらの状況整理したくって。なんで、今回はニ視点からの独白ってことで。お話より、犬のメモに近いでふ^^; あたしはどうしたいんだろう。君を見ていたら自分でもよく…

ほんのり小話32 後日談

ちょっと書きたくなったんだ。 「ごめんね、呼び出したりしちゃって。」夕方、氷の湖を歩く影が二つ。早苗と衣玖だった。夜行性の妖怪が騒ぐにはまだ少し早く、遊び好きの妖精が飛び回るには少し遅い時間帯だった。湖面に反射する光を見ながら、早苗は適当な…

ほんのり小話 32 後書き

さ「秋姉妹の半分くらいかなーって冗談で言ったらー!」こ「ぴったり1KB足りないだけでー!」レ「ほっとんど半分だったー!」橙「イェヤァa藍「またかこのテンション。」早「みなさーんっ!こないだの犬得チャットおっつかれ様でしたー!」妖「え、これそれ…

ほんのり小話 32-5

3人がどうなったのかは分からない。もしかしたら雷に打たれて死んだのかもしれないし、発動するより早く逃げたのかもしれない。衣玖にとって、そんなことどうでもよかった。相手を殺したところで、報復したところで、…受け入れなければならない現実が夢にな…