東方CW-小話

ほんのり小話23

妖「今回は裏面子のお話ですよ。…最近、主要面子空気じゃないですか?」 こ「…お姉ちゃん、」さ「ん、どうしたのこいし?」こ「…お、覚えてるかな…ほら。」さ「?なにがかしら?」こ「い、いやっ、いいのっ、何でもないのっ。」さ「そう?いいのよ、何でも言…

ほんのり小話22 後書き

学校で更新してるバカwあ、22は全4話なので、今日の分見ていない方は、下の方に4があるので、先にそちらをどぞです。 早「おつかれっしたっぁぁあああぁあぁっ!」パ「テンション高…」寅「いやはや…暗くて重い話でした…」穣「そうかな?思ったほど暗く…

ほんのり小話22-4

今回最終回です。 「…もう二週間ですか…早いものですね…」笑いの絶えなかった四人から一人が消えたあの日以来、三人が笑うことはほとんど無くなっていた。部屋に居る寅丸とパルスィはぼんやりと外を見つめ、穣子は顔を見せなくなった。「…私達がくよくよして…

ほんのり小話22-3

※グロい表現ありますひぎぇあ。弾幕勝負には二種類ある。一つは遊びとして考え出されたもの。もう一つは。相手と戦うために、生み出されたもの。 「『九字刺し』っ!」「『スターボウブレイク』っ!」二つの弾幕が相殺し合い、お互いに吹き飛ばされる。すぐ…

ほんのり小話22-2

どうして娘々を出さなかった犬。 夕方。雲ひとつ無く、綺麗な赤が空一面に広がっている。けれど、それは吸血鬼が活動を始める前兆の知らせ。この夕焼けを、快く見ている人は、せいぜい何も分からない子供くらいだろう。完全に太陽が隠れたとき、あの恐ろしい…

ほんのり小話22-1

お久しぶりでしたー。今回全然ほんのりじゃないです。重たい上、長い話を予定しているので、そういうのが苦手な方は注意してください。 因みにサブのお話です。 「いっ、妹様っ!何処へ行かれるのですかっ!」 「お、お戻りになってくださーきゃぁあっ!」 …

リクエスト小話

妖「混沌符面子です。今回はキバリのリクを遂行するそうですよ。」 「はぁ…」鈴仙は今日は二人と離れて少し悩んでいた。あの二人はいがみ合ってよくケンカという名の『混沌符カード勝負』をやる。それは二人の実力がほぼ均衡(最近紫さんの方が強い)で、ど…

ほんのり小話21

そういえば早→幽、早穣の話って一回も小話やってないなって思って。 「きゃぁぁあああぁぁああ幽香さん幽香さn「失せなさい。」誰もが一度は目を丸くする光景。最初は穣子も驚いたものだったが、最近ではもう完全にスルーできるようになっていた。「ちょっ…

ほんのり小話 20

また衣玖ルナですか。えぇそうですよまたですよ。 アンケをハイクで取って、寅パルをやろうかと思ったけど先にこっち。 穣「ねぇわんころ。衣玖ルナの苦情来たんだけど。」やっぱり来た?何て?穣「じれったい、はよくっつけ、いつまでモタモタしてんだ、だ…

ほんのり小話 19

妖「サブ面子のお話ですよ。…寅丸は空気ですが。あと幻想郷のお話です。」 「この方針でいいでしょうか。」にとりに「今度作りたい機械の材料を探して欲しい」と言われ、仕方なく引き受けた四人。その材料は鉱石で、しかもかなり取りに行きづらい場所にある…

ほんのり小話18

妖「裏6人+アルファです。いや、実際衣玖さんとルナサしか出てこないです。」 穣「ねぇ、思ったんだけどさ、ルナサって幽霊なんだよね?実体あるの?」あぁ、そういえば。でもさ、実体無かったらさぁ… あるところに一人の少女がいました。その少女は見た目…

ほんのり小話 17

妖「裏6人のお話です。」ついでに衣玖ルナ。またかよ。 娘「ねぇねぇっ、青い鳥の話知ってる?」さ「青い鳥ってあの…見つけたら幸せになれるという?」娘「そうそうっ、最近それを幻想今日で見たって人が居てさ、みんなで探しに行かない?」こ「わぁ、楽し…

ほんのり小話 16−2

穣「ねぇねぇ早苗ー。」早「どうしたのみのりん、そんな嬉しそうな顔して。」穣「えへへっ、ちょっと面白そうなものが手に入ったんだ。」早「面白そうなもの?…何、それが?なんかの薬…?」穣「乱射魔特製『本音暴露薬』。」早「乱射魔て…あ、でもそれは確か…

やっと帰ってきました&ほんのり小話16−1

妖「6人面子ですよ。」 藍「…よし、出来たな。後で私の部屋に閉まっておくか(机の上にトンっ)。」ア「みんなー、夕食の準備できたよー。」藍「どうしよういい予感がしない。」妖「…?あれ、変わった味のお酒?ですね。」藍「…はい、本当にありがとうござ…

ほんのり小話 15

昨日の続き、何だけど15扱い。 私は衣玖さんと別れるときにこう言った。「…ありがとう。私は…また、皆のところに戻るよ。」すると衣玖さんは急に険しい表情で、「…私は感謝に値するような出来た妖怪じゃないですよ。」私はこのときの意味は分からなかった…

ほんのり小話 14

いいから早く決着着けろって? ネタが無いんです。※シリアスです。 私はポルターガイスト。生まれたときからバイオリンを手にしている、ただの騒霊。 私はこの音楽でみんなを楽しませることが出来たらなって、ずっと思っていた。妹のメルラン、リリカはそん…

ほんのり小話 13

姉と小説のお題を出し合って書いたものです。お題が『オムライス』だったので。 「・・・・・・」屠自古は最近悩んでいた。あの犬得に対抗するために、反対勢力としてグループ化した私たち。屠自古、娘々、さとり、こいし、ルナサ、衣玖というはたまたカオスは人材…

ほんのり小話 12-2

妖「10人なのですっ!」藍「前回のまとめ。薬が誤爆った。以上。」穣「分かるかっ!!」 幽「…とりあえず、誰が誰の世話を担当するか決めましょ。」寅「ペットですかこの子達は。」早「わんわんっ?ペットなのかわんっ?」穣「…ペットでもいいよね、早苗は…

ほんのり小話 12-1

藍「…おかしい。私の作った薬がなくなっている。確かに失敗作だったが…ま、橙が落として割ったんだろう。少し叱って、後はもう一度考えて作り直しかな。 それにしても良かった良かった。誰にも影響が出てないようで――」幽「ちょっと、藍っ!これはどういうこ…

ほんのり小話 11

・6人面子 妖「おや、藍、何か考え事ですか?」藍「ん、ああ。ちょっとな…そうだ、この際お前にでも聞いてみるか。」妖「何ですかその居るついでにって感じ…」藍「居るついでだからな。」……藍「…兎に角、お前は『幸せ』の対義語って何だと思う?」妖「何だ…

ほんのり小話 10-4

地が赤く紅く染められていく、 これは私の血?…ううん、違う 本来なら私の血で地面が満たされるはずだったのに じゃあ…どうして私は生きているの? ここで死ぬはずだった私は… ドウシテ… 寅「っ…倒した…」早「全く…手こずらされちゃったわ。ま、4人居たし、…

ほんのり小話 10-3

本当は一緒に居たいのに でも素直になれない天邪鬼な私 人を妬むことしか出来ない最低な妖怪 だったら、だったらいっそ、 この身が消えて無くなってしまえばいいのに―… 寅「おはようございます。」早「この話が始まって何日目かしらねー。」寅「それ言っては…

ほんのり小話 10-2

何なのよ、あいつ…放って置いてっ言ってるのに……でも、どうして…どうして今更…一人になるのが怖いの…? 寅「ふぅ…今日もお疲れ様でした。」早「よーし、寅丸、付き合え☆」寅「まさかの命令形!?いえ、私は今日も少しやることが…」穣「どうしたの?最近夜忙…

ほんのり小話 10

CW設定ですので。 寅「おはようございます。」早「おはー、って言ってももう昼だけどね。」穣「みんな起きるの遅いんだよぅ。もう美味しい依頼全部持っていかれちゃったよ?」寅「…そうですか。何か残っていませんか?」穣「何?そしたらリューン衛生局のや…

ほんのり小話 9-下

※シリアス。多分。 ※グレーさん視点、6人面子、小説調、がっつりCW世界観「さてと…あなた、やることは分かってるわよね。詠唱なしでもいけるんでしょ?」そう言って幽香は愛用の傘を構える。その表情は笑っていた。負けることはありえない、そう分かって…

ほんのり小話 9-中

※シリアス。多分。 ※グレーさん視点、6人面子、小説調、がっつりCW世界観 私達は依頼を受けて近くの森に向かった。そこへは30分程度歩けば着くことができる。いつもなら、みんなとどうでもいい話をしながら進むその道のりはかなり短く感じるのに、今日…

ほんのり小話 9-上

※シリアス。多分。 ※グレーさん視点、6人面子、小説調、がっつりCW世界観 「声が出なくなった?」私は頑張って身振りでそう伝えた。みんなはなかなか理解してくれないって思っていたけど、意外と幽香がすぐに状況を理解してくれた。出なくなったのは本当…

ほんのり小話 8

※シリアスな上小説っぽい。 「さてとっ、藍しゃまに頼まれたのはこれだけだったにゃ。忙しそうにしてる主人を助けるのはやっぱり式神の勤めだにゃ。」そう言って橙は買い物の帰り道を歩いていた。時間は夕方、日はすでに沈みかけていた。藍に頼まれたものは…

ほんのり小話 7

※うっかリス(うっかりなアリスちゃん)設定です 藍「…よし、やっと薬が出来たな。あとは実験データを取るだけだ。」妖「藍、ちょっと夕食並べるの手伝ってくれませんか?今日親父さん居ないんですよ。」藍「ん、分かった。今行く。」とんっ。幽「じゃあアリ…

ほんのり小話 6

※今回はシリアスです。 ※レティさんがクリアさんです。 ※まだ書かれてませんがレティ加入直後の話です。 藍「妖夢。妖夢ってあの幽々子のとこに居たんだったな。」妖「はい。まぁ少し色々あって今に至るわけなんですけどね。あ、家出とかそんなのではなく…」…